※関連記事
トランプ派>
③ウクライナへの新たな支援法案、米下院議長「関心ない」
By Patricia Zengerle
2025年2月21日午前 8:23 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/NHXWMGDR3ZKORNI5CSDQOKPXIA-2025-02-20/
トランプ氏侮辱を「容認せず」 米高官、ウクライナ大統領を批判
2025年02月21日08時35分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025022100356&g=int
ゼレンスキー派>
プーチン氏への「弱腰」けん制へ、仏大統領 トランプ氏との会談で
By ロイター編集
2025年2月21日午前 6:23 GMT+94時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/WH7UQHXQSNPUTDLRGNMHO2CZTM-2025-02-20/
ポーランド首相、対ロシア国境でEUの防衛体制強化を訴え
By ロイター編集
2025年2月21日午前 8:46 GMT+937分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/5I55CTY5VNMZLIPXYKXCTV56YE-2025-02-20/
加・ウクライナ首脳、和平交渉にウクライナ参加不可欠と強調
By ロイター編集
2025年2月21日午前 9:05 GMT+924分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/VCTSYQJSSRNJ5FIZ6B7I6ZOOGU-2025-02-21/
「プーチン氏が独裁者」EU外相、トランプ氏のゼレンスキー氏非難に反発
2025年2月21日 8:34 発信地:ヨハネスブルグ/南アフリカ [ 南アフリカ アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3564022?cx_part=top_topstory&cx_position=2
「危険」「ばかげている」 トランプ氏発言に猛反発―ドイツ
2025年02月20日07時23分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025022000284&g=int
G20外相会合 「露はウクライナ和平に本気でない」と欧州から批判噴出 中露は連携確認
2025/2/21 09:11
https://www.sankei.com/article/20250221-ZQQ3UUER2ZNOPM6OO2OY7ZNIX4/
ゼレンスキー氏、ケロッグ米特使と会談 「非難合戦」の最中 共同会見は中止
2025/2/21 05:56
https://www.sankei.com/article/20250221-FSXWPYUYLNOAXJ2VMWQKURZBEI/
ゼレンスキー氏、米特使と会談 投資と安保「迅速な合意目指す」
By ロイター編集
2025年2月21日午前 9:09 GMT+928分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/C3F57AREPVMXHDMMPCUUACMP5Y-2025-02-20/
「平和への道は真実の上に」…不正確な事実でゼレンスキー氏を個人攻撃するトランプ氏、身内の共和党内からも反発
2025/02/20 20:44
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250220-OYT1T50143/
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記事の数が違う理由は、ヨーロッパの数の横暴で物事を決める特徴がよく表れています。
ヨーロッパのような大した広くもない地域に、ちっぽけな国が沢山あります。
バルト3国など人口200万人前後なのに3つも国があります。発言権が3つあります。
こうやって「口」の数を多くして、一斉に喚いて数の多さ(=声のでかさ)で世論を決めようとします。
アメリカとロシアのサイズで考えると、ヨーロッパなど発言権は1~2でしょう。
アメリカ1とロシア1
ヨーロッパ30
会議をやると、これが物を言います。
こうやって、これまで西ヨーロッパ発の勝手な基準を作り出して世界に強要してきました。
数の横暴そのものです。
もっとも、アメリカは、これを便利なときは利用します。
利用したのが、バイデンさんであっと言う間にウクライナ支持の西側世論を作り出しました。
トランプ氏が、戦争を止めさせようとすると、これが逆作用になります。
「トランプVS西側」のような構図が生まれてしまいます。
これまで欧米の中での物事の決まり方は、こうなっていました。
正しいとか妥当だとかは、無視されて数の多さで強引に決めてしました。
ウクライナ支援だって、反対する国はありました。ハンガリーは、最初から反対です。
ドイツも最初は、きわめて消極的でした。
逆に極めて積極的だった国があります。
イギリス、ポーランド、バルト3国、チェコ、カナダ
分かりますか❓
イギリスはアメリカの強力な同盟国です。カナダもアメリカ支持が強いです。
残りは、アメリカの衛星国(関与が深い国)です。
これが、ウクライナ絶対支持と支援の流れを作り出しました。
ドイツは消極的でしたし、フランスなどは最初は和平を仲介しようとさえしました。
全部、数の力で圧迫して賛成に態度を変えさせ更には「裏切りは許さない!」と言う流れを作り出しました。
こうやってウクライナ絶対支持と支援の流れを強引に作り出して、それを強制してしまったために、普通では止めることが出来なくなりました。
それはそうですよね❓
こうしてプロパガンダと捏造情報で西側社会を胡麻化して巨額の資金をウクライナに注ぎ込んでしまえば、今更「あれは嘘です!間違いでした!」とは国民に言えないでしょう❓
こういうのを「自縄自縛」と言います。
ゼレンスキーとバイデンさんの詐欺に引っかかって「毒食わば皿まで」になりました。
トランプ氏は、違います。バイデン以下米民主党は、不倶戴天の敵です。
敵の仲間のゼレンスキーと欧州左派も、当然許しがたい敵です。
こうなると❓
「敵の敵は味方」の論理で、自然にロシアと友好関係になります。
つまり、記事の数の違いは、こう言うことなのです。
ロイター
ロシア、ゼレンスキー氏と対立巡りトランプ氏支持 「200%正しい」
By Dmitry Antonov, Andrew Osborn
2025年2月21日午前 9:39 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/markets/commodities/XSW2SWKM6RPL3GPDGYQPOMCBV4-2025-02-21/
こうして、①「アメリカ=友好=ロシア」VS②「米民主党+欧州左派+カナダ+ゼレンスキー」の構図が出来上がりました。
①組が勝つには、ゼレンスキー(+バイデン)を悪者にして追放する必要があります。
②組が勝つには、あくまでゼレンスキーを正義の味方にしておく必要があります。ゼレンスキーしか看板が無いようでは、やや不安があります。
更に①組には、強力な手段があります。③の通り資金を閉める事が出来ます。
バイデンさんが決めた供与までは行くかもしれませんが、その先はトランプ氏と米議会の決定にかかっています。これが無くなると、あとは②組が全部負担するそうなんです。
いつまでウクライナを丸抱えしておけるのか、見たいですね❓
日本は、トランス氏に追随して「二抜け」した方が、いいと思います。
※そして風見鶏していた中国は、アメリカ組有利と見て①組支援に回りました。
ロイター
中国、ウクライナ和平に向けトランプ氏への支持表明 G20会合
2025年2月21日午前 11:20 GMT+924分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/ZRN4E3S5PNI6ZI6LNADNQW47ZA-2025-02-21/
ややEU寄りの姿勢を見せていましたが、今後のアメリカとの交渉を考えてトランプ氏に恩を売っておくことにしたようです。
これで①組は、アメリカ+ロシア+中国になりました。
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※ウクライナの地下資源を西側が差し押さえなければならない理由。
(金欠のウクライナは、現物払いしか膨大な借り入れの返済が出来ません。ロシアも戦費をこれで賄うつもりなのだろうと思います。)
ロイター
焦点:ウクライナの鉱物資源、トランプ氏「ディール」迫る一方でロシアが支配拡大
By Andrew Osborn
2025年2月21日午前 11:10 GMT+916分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/DYS76IP73RLITCXTPMGD4D7LMQ-2025-02-21/
★さっさと西側の取り分をロシアと相談して決めないと、どんどん西側の取り分が減っていきます。アメリカは残りの分の有利なところに先に担保を設定すると思います。ヨーロッパは、どうする❓
ロシア⇒もう少し、待っててね💛=取り分を増やしたい!
ゼレンスキーが何と言おうと、こうなっています。
今となっては、ロシアの取り分がもっと増えるか❓
西側の取り分を、どれだけ確保できるか❓
アメリカ優先ですから、残りが減るほどに雑魚の分が減ります。
※アメリカはロシアと裏談合して、ロシアの分をうんと!増やして、その中にアメリカの分を混ぜる事すらやりかねません。そうなるとヨーロッパは絶対手出しが出来なくなります。
※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27