トランプ氏は、よく「デイール deal」と言います。
日本のマスコミなどは、ビジネスや商取引用語で「取引」と翻訳している例を見ます。
何か変でしょう❓
いかに変わっているとはいえ、アメリカの大統領が取引ばっかりするのか❓
実際、ネットで検索してもビジネスや商取引用語の翻訳しか出てきません。
しかし、別の意味もあります。
【(国・組織との)政治的な取引,交渉,駆け引き】
①政治的な交渉 Political negotiations
②政治的な駆け引き Political maneuvering
③政治的な取引 Political deals
政治的な使い方でも三通りあります。
「取引」が成立する前に、「交渉」や「駆け引き」があります。
まず、最初は「交渉」から始めるでしょう。
トランプ氏が「デイール deal」と言っている意味は、「交渉」の意味だろうと思います。
これが、いきなりビジネスや商取引の「取引」では、全然意味も印象も違います。
<新聞の記事の例>
朝日
https://www.asahi.com/articles/AST242SHMT24ULFA02FM.html
東京
https://www.tokyo-np.co.jp/article/385929
日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD072DF0X00C25A2000000/
読売
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250127-OYT1T50092/
大体、意味は「ディール(取引)」(外交)として使っています。
単にトランプ氏は、(政治的に)「交渉する」と言っているだけだと思います。
「対立ではなく交渉を優先する」と言う意味なら、各新聞の意味は相当違いませんか❓
何だか新聞チェック係みたいになってきましたね❓
新聞!おっとっと❓
※後で見たら、外国メデイアの日本語版まで同じ用法でした。
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★ウクライナ紛争戦争継続派の面々の表情、各記事に写真があります。あまり調子が良さそうには見えませんね❓
一番すごい顔 カヤ・カラス氏↓
「プーチン氏が独裁者」EU外相、トランプ氏のゼレンスキー氏非難に反発
2025年2月21日 8:34
https://www.afpbb.com/articles/-/3564022
プーチン氏への「弱腰」けん制へ、仏大統領 トランプ氏との会談で
2025年2月21日午前 6:23 GMT+915時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/WH7UQHXQSNPUTDLRGNMHO2CZTM-2025-02-20/
加・ウクライナ首脳、和平交渉にウクライナ参加不可欠と強調
2025年2月21日午前 9:05 GMT+913時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/VCTSYQJSSRNJ5FIZ6B7I6ZOOGU-2025-02-21/
米はポピュリスト的不安定に陥る恐れ、独首相候補メルツ氏が懸念
2025年2月21日午前 11:08 GMT+911時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/UMEQUQ2STNIY7DQNVKTP7KRQ2I-2025-02-21/
(写真を見る限りでは、どっちが独裁者か分かりません。人の顔は、その人の生き方や心を現わします。皆さん、何か悩みがあるようですね❓「よこしま・な心」、「間違った考え、または嘘」を改めれば楽になると思いますが❓)
※プーチンさんの最近の写真 TASS通信英語版
IN BRIEF: Putin speaks about potential Trump meeting, Ukraine’s attack on Caspian oil link
https://tass.com/politics/1916169
※関連日記目次
項目「アメリカ合衆国」の目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce