「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

パリ五輪開会式、セリーヌ・ディオンが「愛の讃歌」を熱唱

2024-07-29 09:08:38 | ヨーロッパ

と聞けば単なる記事です。
『セリーヌ・ディオンとレディー・ガガ、パリオリンピック2024開会式で身を包んだ唯一無二のルック』
https://www.vogue.co.jp/article/celine-dion-lady-gaga-dior-2024-olympic-opening-ceremony

華やかなパリ五輪の開会式のフィナーレでセリーヌ・ディオンが愛の讃歌を歌ったと聞けば、少し興味がわくでしょう❓
(わかない人は、もう人生が終わっています)

セリーヌ・ディオンは現代のフランス歌謡界を代表する女性歌手のようです。
難病を患い現在闘病生活を送っています。
それを押してパリ五輪の開会式に出場しました。
2015年のステージ
https://www.youtube.com/watch?v=ifyz98_eWd4

「愛の讃歌 Hymne à l'amour」を最初に歌った歌手は、「エディット・ピアフ」です。1950年のことです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%95

数々のヒット曲を生み出しフランスを代表する女性歌手です。
ちなみに、シャンソンとは「フランス語の歌」の意味です。特にシャンソンと言うジャンルがあるわけではありません。
日本では「シャンソン」と言うジャンルがあるように思えますよね❓
フランスの歌謡曲と言う程度の意味です。

その「エディット・ピアフ」の代表的な曲の一つが「愛の讃歌 Hymne à l'amour」です。
以来、フランス女性の心をとらえて離さない歌のようです。
フランスの女性歌手なら、必ず「愛の讃歌 Hymne à l'amour」をカバーしなければならない!
どうも、そのような歌のようです。

だから今も歌い継がれ、五輪の開会式のフィナーレで時代を代表するフランスの女性歌手のセリーヌ・ディオンが熱唱したというわけです。

ここまで聞くと「愛の讃歌 Hymne à l'amour」の歌の持つ意味が分かると思います。
フランスでは、ここまで時代を超えて歌い継がれ、大切な場面で歌われる歌は他にないと思います。

「エディット・ピアフ」
【フランス語】愛の讃歌 (Hymne à l'amour) (日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=TMVLHWSA-j0
https://www.youtube.com/watch?v=SbMtfYBlbm8

※この曲のリリース前のエピソード
『ピアフの生涯の大恋愛はプロボクサーのマルセル・セルダンとの恋愛だったが、セルダンは1949年10月28日に飛行機事故死している。』
そうです。この曲を歌うピアフの心には大きな悲しみが秘められていました。それを知って歌詞を聞くならば、彼女のその時の心をそのまま歌っていることになります。
エピソードを知り、この歌を聴くならばフランスの女性なら誰しもこの曲の虜になるでしょう。
ピアフ自身も当時、歌を信じるしか生きていけなかったと思います。
『私もやがて死ぬ。二人は永遠を手に入れる。
神様が(愛する二人を)結び合わせてくれる。』
(日本で作られた歌詞とは、かなり違います)


※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d



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