「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

読むと頭がクラクラするウクライナ最高議会の汚職対策法とは❓<ウクライナ紛争2024/07/21

2024-07-20 21:57:11 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.07.20
侵攻878日目、ロシア軍がシヴェルシク方向で大きな突破を見せる
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-878th-day-of-the-invasion-russian-forces-make-a-major-breakthrough-in-the-direction-of-siversk/

何気なく航空万能論の記事を読んでいました。
管理人はウクライナ支持なので、最近調子が出ません。
(ウクライナがぼろ負けしているからです)
戦況に関しては、また改めて書きます。
日本のマスコミでは、100%読めない超!ド級の目の飛び出る内容が書いてあります。
もっとも管理人がウクライナ語を翻訳して記事を書いているので正確に知りたい人は、自分で翻訳して確認してください。
ウクライナ最高議会が可決した法案とは❓
(以下、記事から抜粋引用)

『因みに最高議会は18日「官僚が汚職の容疑で捜査当局と司法取引(共犯者の名前を告げるかどうかは任意)を行う際、定められた罰金を支払うことで処罰を行わないことを可能にする捜査協定法(11340)案」を第一読会で可決、野党のジェレズニャク議員は「国家汚職対策局、特別汚職対策検察、汚職防止委員会が不正のリスクを指摘したにもかかわらず与党が法案を可決した」と、ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏も「与党議員は兵士を救う代わりに腐敗した役人を救う法律を可決した」と述べている。』
『法律のことは良く知らないが、ブトゥソフ氏は「賄賂の罪で捕まった汚職官僚は捜査当局と一定の金額で司法取引を行うことで罪を清算することができ、取引が成立すると捜査は打ち切られ、捜査当局は汚職に関与した他の人物を特定することが禁止される」「国家汚職対策局と特別汚職対策検察が汚職官僚を捕まえても金さえ払えば無実(罰金刑)となり、追訴を免れ、その人物が誰をかばったのか調べることも出来なくなる」「このような法律をもつ民主的な国は世界のどこにもない」「欧米諸国、国家汚職対策局、特別汚職対策検察、汚職防止委員会の全てが反対したのに与党は法案を可決した」と指摘。』

『さらに「前線には無人機がなく、国は無人機を購入せず、要塞もなく、弾薬、車輌、人間の全てが不足している。毎日何十人もの人々が死んでいる。そして最高議会の中にいる悪党どもは官僚からの司令を受けて、ゼレンスキーと彼の党を刑事事件から守っている。同時にゼレンスキーは欧米のパートナーにもっと金を出せと訴えている」「最高議会は戦時中の国益を裏切り国を貶めた」「ゼレンスキーは党の決定を覆して恥ずべき法案に拒否権を発動すべきだ」と訴えている。』

難しくて意味が理解できませんが、簡単に言うと・・・
『汚職官僚が逮捕されても罰金を払うと無罪になり、訴追を免れて関連すること(共犯者など)も一切調べられなくなる』
と言うことのようです。
しかも罰金がそれほど高くなく・・・
<あるウクライナ人は以下のように述べている>
『“このレベルの不正をザドロジニーが10回成功させると3,400万フリヴニャを手に入れることができ、この中の1件で国家汚職対策局がザドロジニーが逮捕されても今回の法案で支払う罰金額は200万フリヴニャに過ぎず、罰金さえ支払えば永遠に盗み続けられる”』

と言う合理的な汚職免罪法案です。
戦争に負けそうだから盗めるうちにどんどん盗めと言うことなのでしょうね❓
ゼレンスキーの会派の主流派の議員が作った法案です。
もっともゼレンスキーは、まだ署名していないようです。

ついに腐敗汚職国家のウクライナは、極限まで汚職が浸透したようです。
まあ❓
戦争に負ける前に、外国から入ってくる金を存分に盗みまくろうという考えでしょう。
当然、盗んだ金の一部は議員たちにキックバックされるのだろうと思います。

まあ、ここまではっきり内情を書いた記事も珍しいです。
法律を作ってしまえば、白昼堂々とやろうと言うことだろうと思います。

☆一応、念のため。
私が原文を翻訳して確認したわけではありません。
航空万能論の管理人の翻訳を信用して引用しました。

余りにも度が外れすぎていて、「まさか❓」とも思いますが、ウクライナならこの程度のことはあっても不思議では、ありません。

私はよくウクライナのことを、腐敗汚職国家・犯罪国家・破綻国家と書きます。
このような記事を読むと、実感として分かるでしょう❓

こういう国を「民主主義の擁護者=正義の味方」に仕立て上げて、どっさり武器と資金をつぎ込んで支援しています。
それを正当化するためにプロパガンダとフェイクニュースで胡麻化しています。

ここまで読んでも、問題があるように思えませんか❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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