「北の山・じろう」日記

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(MLB)上沢直之投手がレイズとマイナー契約を結んだ理由とは❓<2024.1.17

2024-01-18 21:47:37 | MBL & プロ野球

【独占インタビュー】上沢 レイズとマイナー契約を結んだ理由「単年で勝負しないといけない立場」
[ 2024年1月15日 02:30 ]
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/01/15/kiji/20240114s00001007679000c.html

自分を客観的によく理解しているな・と思います。
上沢直之君の場合、メジャーで通用するのかどうか❓微妙なレベルだと思います。
だからメジャー契約の話は断って、レイズとマイナー契約したようです。

メジャー契約をしようと通用しなければ、解雇です。
今年1年で結果を出せるかどうかが問われます。
どちらか分からないからマイナー契約で、それを試そうと言うことだと思います。
1年努力してダメなら、日本に帰る考えでしょう。それなら1年契約の方が、お互いによい訳です。

※複数年契約をしてメジャーに定着できず、マイナーで飼い殺しにされた投手は結構います。もっともメジャーに定着・再昇格できなかった選手本人の実力の足りなさが、一番問題ですけれど・・・

レイズの方も、ダメならすぐ解雇できます。
もちろんキャンプでは、招待選手ですからメジャーで通用するレベルを示せば、開幕はメジャー・スタートだと思います。レイズも獲得した以上は、それを期待していると思います。

後は本人の実力と努力と(運)次第です。
上沢直之君は、このように割り切って1年勝負に出ました。

レイズを選択したのは、もう一つ理由があってその方が比重が大きいと思います。
レイズは、投手を育てることに実績のある球団です。それに必要なコーチやシステムが整備されているという点です。
もう一段のレベル・アップを希望する上沢直之君に最適の球団がレイズであったようです。

今年10勝前後の勝ち星とそれなりの防御率を残せば、来年の契約年棒は跳ね上がります。結果を出せるかどうか分からないから、まずは結果を出してオフに年棒交渉をしようと言う考えのようです。

選手の側がこのような考えであるなら獲得する球団にも大きなメリットがあります。初期費用を節約して、実績を見てからそれに見合う年棒を用意すればいいからです。もし上沢直之君が10勝前後の実績を残せば、レイズは超お買い得です。

メジャーで通用するレベルのボーダー・ラインにいる投手には、今後「上沢直之方式」を利用する選手が増えるかもしれません。その意味で新しいメジャー挑戦の道を切り開いたと言えます。その点が、一番評価できます。

上沢直之君のレベルの投手なら、日本で再契約するのに困りません。中々、いい考えのように思います。

上沢直之君の2023年の推定年棒は1億7000万円 です。
レイズとの契約は・・
『メジャー昇格の際に年俸250万ドル(決定時約3億6300万円)となるスプリット契約』
メジャーに昇格できれば、十分日本ハム時代より高い年棒が得られます。そして、今シーズン10勝前後とほどほどの防御率を示すことが出来れば、オフの年棒交渉で15~20億程度の要求も可能です。
メジャー昇格に賭けてみる価値は十分すぎるほどあります。5~8勝でも契約延長は出来ると思います。

頑張ってほしいと思います。


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