覚悟を決めて向かったが

2020年10月10日 | 日記
昨日、いつも行っている病院で脳のCTを撮ったのだが、気になる箇所があると言われ、脳神経外科への紹介状を書かれた。

受け付けの人から、

「時間の予約は取れないので、明日の朝イチで行ってみてください」

と言われた。

落ち込んで帰り、息子にそのことを告げると、

「もしMRIを撮って悪いとなると、入院になるかもね」

と息子に言われ、不安になった。

でも不安になってる場合じゃない。

覚悟を決めた。

今朝は早起きをし、身仕度をし、仏壇の義母のカヅさんに手を合わせた。

どうか悪いモノではありませんように守ってください。

いってきます。


息子の部屋をそっと開けたらまだ寝ていた。

「行ってくるよ~」

と小さい声で言うと、息子は薄目を開けて、「あ、うん…」と答えていた。


よし、こうなったらどんな結果であろうと受けとめようじゃあないか。

紹介状に書かれた病院に向かい、運転しながら決意していた。

朝イチというには少し遅かったかもしれないが、まだそんなには混んでないかも…

と、病院の駐車場が見えてきた。

あれ?

まだ1台も来ていない。

もしかして一番乗り?

幸先良いぞと駐車場に入った。

しかしながらもう始まる時間だというのに、1台も停まってないし、病院のカーテンさえも閉まっている。

病院前の立て看板に診療日と時間が書かれていたのを見た。

「第2土曜日 休」

えー!

昨日の受け付けの人、ちゃんと休みも調べてくれよー。

このまま帰るにはなんだか気が済まない。
 
それに、検査を急いだ方がいいんじゃないか?

今日開いてる他の脳神経外科を紹介してもらった方がいいのでは?

そう思い、昨日行った病院に聞きに行った。

その話を受け付けで話すと、少し待って先生に呼ばれた。

「急を要するほどではないから月曜日でも大丈夫ですよ」

そうなんですか。

先生の言葉に安心した。

少なくても、明らかに悪い状態というわけじゃないんだなと。

まあそうは言っても、検査は月曜日に延期。また今朝した気合いを月曜日に入れ直さなきゃ。