今朝起きてきた息子は元気が無かった。
まあ、寝起きでボーとしてるのもあるのかなと思ったが、突然、
「お腹が痛い…」
と辛そうにし出した。
多分、精神的なものからきてるんだろうと思い、そのうち治るだろうと様子を見ていたら、
「イタタタタタタッ…」
と、倒れてしまった!
だが、私はこの後仕事に行かなければならず、困った。
でもこんな苦しんでいる息子を置いて行くわけにいかず、社長に電話をし、遅れて出勤させてもらうことにした。
「よし、病院に行こう!」
と息子に言った。
「どこの病院に行くの?どこ行ったって、俺のこと解ってくれる病院なんて無い」
と苦しみながら言う息子。
「何言ってるの?この前胃カメラやった時、『俺はこの先どんな辛いことも乗り越えられる気がする』って言ってたじゃない」
すると息子は悲しそうに、
「そう言うのは間違ってた…」
と言い出した。
「とにかく病院に行って痛み止めをもらって来よう」
と息子に言うと、
「安定剤を飲む」
と言う。
そして飲んだ。
いつ以来だろう。
3か月ぶりだろうか。
漢方薬はずっと今でも毎日飲んでるのだが、錠剤の精神安定剤を服用するのは久し振りだった。
前に身心を崩していた時は、病気不安症になっていたからだった。
でも最近また沈んで不安定になっているのは、或る女の子のことがあるようだ。
それはまだ何と此処で書いたらいいものやら…
とりあえず、安定剤を飲んだ後だいぶ落ち着いたので、私は遅れて仕事に行って来た。