昨日、母から電話が来た。
腕の怪我のことを知っているので、その後どうしてるか気にしてくれたようだ。
まあ、まだ痛みはあるけど日常生活は送れるようになったから、土曜日から仕事に行くと言った。
「労災とかになるんじゃないの?ちゃんと上の人に言いなさいよ」
と母。
そこだよねぇ。私もそれは最初思っていた。
でも労災にするのは何か面倒なのかな。
第一、言いにくい。
怪我をしたのを思い起こすと、施設で一番の乱暴者レナちゃんが、わざと私の背後から強くぶつかって来たのは確かに原因ではあった。
当たり所が悪かったとは思うけど、その時そこまでの痛みは無かったし、次の日からはちょっとした軽い筋肉痛程度だった。
そのままにしておけば、すぐに自然に治ったかもしれないのに、そういえば思い出した。
なんでいちいち筋肉痛になるんだ、って自分が情けなくなり、実はその右腕を筋トレしてしまったのだ!
灯油が満タンに入った携行缶を右手で持ち、何度も「いち、に、いち、に」と上げ下ろしをしたり、痛い所を強く揉んだりした。
今思えば何という無謀…
ていうか何というおバカ…
しかも大雪が降ったので、かなり雪搔きもした。
だから、レナから受けた小さな怪我が、無理な筋トレや雪搔きによって、どんどん悪化してしまったというのが実際のところ。
だからねぇ…
複雑なのだよワタシとしては。
上司に言うべきかそのままにしておくべきか悩む。
ていうかさ本当は上司が先に言ってくれればいいんだけど。
まあ言うわけないか。