先日病院からもらった痛み止めの薬は割と効く。

本当はガッツリカンペキ雪搔きをしたかったが、今の私には無理。
最初に大晦日に当番医でもらって来た薬はあまり効かなかったが、先日もらった薬は「強い薬だからしっかり効くはず」と言われていた。
確かに効いてる感じ。
そして、今日は雪搔きをした。
本当は安静にしてなきゃいけないんだけど、やらざるを得ない状況。
ゆっくりゆっくりやった。
今の私は時間がある。
右腕にあまり負担がかからないよう気をつけて、ゆっくりゆっくり雪搔き。

本当はガッツリカンペキ雪搔きをしたかったが、今の私には無理。
思えば毎年毎年雪と格闘してきた。
昔、私が小学校高学年の頃など、「明日の持ち物 スコップ」と黒板に書かれていることがあり、次の日は学校の敷地の雪搔きをしたものだった。
さすがに現代はそんなことしなきゃならない学校は無いだろう。それに私が通っていた小学校はかなり田舎だったから。
今の時代の小学生は(ああ、私の時も少しはやったか)、冬の体育はスキーだ。
皆スキーは必需品。「明日の持ち物 スキーセット」となる。
息子にも小学校6年間の中で、3回スキーセットを買った。
身長の関係でスキー板もスキー靴も何も何年も同じ物を使うわけにいかないから。
スキー場にもよく連れて行った。私はあまり滑れないからスクールに入れて習わせた。
その甲斐あって、小学校低学年からひとりでリフトに乗って上から滑れるようになった息子。
だが、そんなスキーも6年生でやったのが最後。
あとはスキーなんぞ面倒くさがり(まあ時間も機会もないけど)、興味のカケラも無さそうだ。
ハァ…それにしてもせっかく雪搔きをしたのに、またしんしんと雪が降って来た。
右腕を安静にしたいのに、また夜にでも雪搔きしなければ。
息子にもやってもらおう。
今朝、大学に行く前に、
「今日は大雪らしいから、帰って来たら雪搔きしてちょうだいね。カア(母)は腕が痛いから」
と言ったら、
「レポートやらなきゃならないから忙しいんだけどなあ」
と、ぶつくさ言っていた。
「誰も忙しくても雪搔きはしなきゃならないんだからね!北国雪国に生まれた者の定めなんだから」
と言ってやった。
息子はブスッとして、「嫌だなあ」と呟いて出て行ったが帰ったらやらせる。