あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

棄権者が自民を勝たせた???

2014-12-15 00:27:00 | ノンジャンル
投票率53%を言い換えれば、
47%の投票しなかった国民が我々の将来を決めたという事。
投票しないことが我々の将来を決める???

(単純計算では無理があるのだが)53%の三分の二+47%が、自民・公明を信任したという結果ともいえる。
何と言っても与党の完勝である。

衆院選は、
投票行為をして何らかの意思を示して将来の自分の生活などを考えた人ではなく、
棄権した47%の人が自民・公明圧勝を決めたという事。

同時に渡された最高裁判官審判で「×」をつけない事=「◯」と「空白」が「信任」とされてしまう投票方法と結果的に同じだ。
投票しない事=与党信任だ。

いったい、
投票することの意味をこれほど無意味な事にした責任は誰にあるのだろうか?

投票率が高い選挙は、野党が勝っているという事実がある。
投票する意味を感じなくて、政治への絶望が自民圧勝に直結したと云える。

だから今後は、
普通の国民をさらに苦しめる事をやった時に、投票しなかった47%の人がどう感ずるかだと思う。

いずれにしても、三権分立は終わりをつげ、自民独裁政治が続くだろう。
様々な国民の権利がはく奪される政治が本格的になる。

まぁ、しょうがないな。
投票しない人たちに負けちゃったんだから・・・
投票行為で文句を云う権利と義務は確保したと考えるしかない。

反戦・平和、原発廃棄、福祉政策充実、特権階層・独占企業と政治家との癒着反対、(自分も含め)働き続けて引退した高齢者へのいたわりなどで文句を言う権利だ。