風の中を

午前中、お掃除等をしながら久し振りに聞いていた河村通夫さんのラジオ。
変わらずゆったりな雰囲気がとてもいい。

その最後に『風の中を』という歌が流れてきた。

　　（２番の途中から）
　今日も泣きながら生きてる私だけど
　ときには雨の中で　顔を上げるのもいいだろう
　
　人生の意味も分からない
　明日に向かう勇気もない
　こんなこんなちっぽけな私だけど
　ときには強くなりたいと思うこともいいだろう

以前に若いリスナーさんからの詩に河村さんが曲を付けたという歌。
詩もメロディーもとてもいい。
胸がいっぱいになって涙が出た。


昨日の夫の実家の人たちとの食事会。
久し振りな皆んなと、楽しかった。
でも、ずっとお腹が痛くてちょっと残念だった。

今日は少し良い。
そして、河村さんのこの歌を聴いていたら…
なんだろうこの気持ち、うまく言えないけど。
聴いてよかった。
風の中でも雨の中でも、ときには顔をあげよう。

　「自分」の中に閉じこもるーそれが不幸の原因だ（ラッセル　幸福論）
　　理想こそが現実を変える（三木清　人生論ノート）

新しい年、希望を捨てないで、前を向いて歩きましょう。

みなさまにも、どうか良い年でありますように。


ここから『風の中を』が聴けます（最後の方）。
http://radiko.jp/#!/ts/STV/20171231093000