くじけずに、頑張って

昨日のニュース７の最後に武田アナウンサーが言った
「くじけずに、頑張って」

新学期を迎える被災した子供への言葉でした。

頑張ってと言うのは、時にあまり好ましくないとも言われるけれど、
昨日のそれは心のこもったとても優しいものでした。
きっと聞いていた多くの人の心に伝わったのではないでしょうか。

昨日からその言葉がずっと心に残り、
私自身も励まされているようです。

感動

直太朗のさくら独唱、すばらしかった。
引き込まれて、涙が込み上げて来ました。
良子さんの涙そうそうにも胸がいっぱいです。

今日のFNS「上を向いて歩こう」。
たくさんの歌声が、ひとりでも多くの被災地の方達に届いてたらいい。


今夜は久し振りに直太朗を聴きながら寝ることにしよう。

音楽の力

母の所の帰りに寄った大型店のエントランスホールで、
北星大学の吹奏楽団が演奏をしていました。
ちょうど始まったところ。
迫力のある音が突然のように、私の胸に響き渡りました。

そういえばこの２週間、音楽を聴く気にもならずにいたのでしたが、
力強く優しい吹奏楽の音は沈んでいた私の心にズンズンと沁み入って来て、涙が出ます。
生き返ったようなうれしい３０分、ありがとうございました。

少し足取りが軽くなった帰り道です。

今日も

変わらずNHKニュースばかりを見ています。
伝えられるニュースは心の痛むものばかりだけれど、
アナウンサーの真剣に真摯に伝えるその姿勢や声に時に癒されもするのです。

震災から２週間。
沈んだ心は変わらないけれど、
私達は私達の日常を元気に生きることも大事なのでしょう。
難しいことでも。
被災地の方達に心を寄せながら。

震災報道

テレビ番組は少しづつバラエティー等通常のものが放送されて来ています。
なので、震災のことで気持ちがいっぱいいっぱいの私は少し気分転換でもと
それらを見てみるのだけれども、
どうしても笑ったり楽しめたりができません。
そうしてまた結局NHKを見ているのです。

今回のNHKの震災報道を私は比較的信頼して見ています。
少なくとも他局よりは。
変な演出もなく、アナウンサーはいつも冷静沈着。
しかし時には涙を堪えているような場面もあり、誠実さも伝わって来ます。
被災地の現場レポート等も淡々と、でも温かさも感じられ、
私は幾度も涙させられました。
きっと当分はNHK中心の私です。

そういえば、北海道にいた登坂アナウンサー。
この度のことで東京に行っているのですね。
頑張ってください。

登坂アナウンサーが好きですが、
武田真一アナウンサーも好感がもてます。

命日

今日は夫の命日。
お寺へお参りに行って来ました。
今日の住職のお経はとても長く、丁寧でした。
ありがとうございました。


帰り、開通したばかりの駅までの地下歩道で
赤十字が震災募金をしていました。
たくさんの人が募金をしていて
私も少しながら協力しました。

街行く人達の顔がどこか憂いて見えました。

許せない

石原都知事の「地震は天罰」発言。
怒りで震えます。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20110314/1300107065

地震

時を追う毎に被害の状況があきらかになってきて、
その現実に目を覆いたくなるほどです。
自然の猛威の前に人はなすすべもないのでしょうか。
これ以上被害が広がらないようただただ祈るばかりです。

被災された方々に心よりお見舞いいたします。

３月だけど

３月に入ってからも、かなりな雪が降りました。
今日も、今は晴れては来たけど、午前中すごい雪で。

歩道の両側には相変わらずの高い雪の壁。
ベランダから見えるのは一面の真っ白な景色。

本当に３月だというのに…。
ああなんだかため息ばかり。

もうすぐ春、って、
いつもどこか期待してる、待ちわびてるから、
なおさらこんな雪に気分が塞ぎます。

春までまだしばらく辛抱なのかな。

温かい…

「雪がまたすごく降っちゃって、いやになっちゃうね。
３月なのに。あともう少しでしゅうぶんの日だっていうのに。」
なんて母に言ったら、
「春分の日でしょ」
と訂正された。

今日母は「ボーッとして・・・私頭変になっちゃった…」
って何度も言ってたけれど、
大丈夫、いつもよりしっかりしてるくらいで。
ちょっと安心したよ。


いつものように母の若い頃の写真を二人で見ていたら、
介護の人も来て一緒に見てくれた。
7,80年以上も昔のちょっと華やかなそうな当時の写真に驚いて、
でも楽しそうに、時には涙ぐんだりしながら。

四国出身で、北海道に来て５年目という彼女。
なんて優しくて温かい人なのかしらと、
私はとてもうれしかった。
母というより私が、彼女から癒しをもらったようだった。


今日は最初、寂しいよ…って言ってた母。
でも帰る頃には、寂しくないからね、って言った。
私も帰り道は温かかった。


帰宅してからも少し嬉しいことがあった。
人の心に触れるのがなによりうれしい、
そんな日だった。

ちらし寿司

ひな祭りと言えばちらし寿司。
ちらし寿司といえば、
ひな祭りの時と誕生日に必ず母が作ってくれたちらし寿司。
この間母に、あのちらし寿司食べたいなぁ、って言ったら、
「私に食べさせてちょうだい～」って言われてしまった。
そうね。ほんとは今度は私が作ればいいのよね。
でも無理かなぁ。
ちょっと手が込んで大変そうだもの。
そんな豪華な材料じゃないけど、ひとつひとつ丁寧に味付けしてて、
甘くて美味しいちらし寿司。
もう食べられないのかな。