「毎日が楽しいの。洗い物をしていても楽しいの。」
先月のクラス会で会った時、Nさんはそう言った。
昨年大きな病気をして、2度大変な手術をしている。
その前にも深刻な病気を患った。
そして小さな頃から身体に障害がある。
そんな彼女の言葉。
私には衝撃的だった。
彼女にはたまに会うこことがあるけれど、いつも明るく穏やかでボジティブ。
そして、一度お邪魔したお宅は、趣味のインテリアでいっぱいの素敵なお家だった。
彼女のあの言葉を聞いてから、私は思うようになった。
今こうして無事にいられること、
私ができているひとつひとつのことに、感謝しようと。
そうしたら、これまでいつも暗く沈んでいた心が少し楽になって、
そして少しだけ前向きに考えられるようになった。
Nさんのように強くはなかなかなれないけれど。
今度Nさんに会ったら、ありがとうと言おう。
新聞に載っていた生活評論家の吉沢久子さんの文章に、こんな一文があった。
「今年1月で96才になりました。だんだんと体が弱ってきて、体力や気力など失うものはたくさんあります。しかし、失ったものを嘆くより、今持っている幸せをかみしめながら、楽しく暮らしています。」
吉沢さんよりはまだまだ若いけれど、私も近年衰えてきた体力気力に、日々参っていた。
でも、やはり考え方を変えよう。
生きて行くのに厳しいことはたくさんある。
それでも、心ひとつで少しは幸せにいられる。
そんなことが、この頃になってようやく理解できた気がする。
先月のクラス会で会った時、Nさんはそう言った。
昨年大きな病気をして、2度大変な手術をしている。
その前にも深刻な病気を患った。
そして小さな頃から身体に障害がある。
そんな彼女の言葉。
私には衝撃的だった。
彼女にはたまに会うこことがあるけれど、いつも明るく穏やかでボジティブ。
そして、一度お邪魔したお宅は、趣味のインテリアでいっぱいの素敵なお家だった。
彼女のあの言葉を聞いてから、私は思うようになった。
今こうして無事にいられること、
私ができているひとつひとつのことに、感謝しようと。
そうしたら、これまでいつも暗く沈んでいた心が少し楽になって、
そして少しだけ前向きに考えられるようになった。
Nさんのように強くはなかなかなれないけれど。
今度Nさんに会ったら、ありがとうと言おう。
新聞に載っていた生活評論家の吉沢久子さんの文章に、こんな一文があった。
「今年1月で96才になりました。だんだんと体が弱ってきて、体力や気力など失うものはたくさんあります。しかし、失ったものを嘆くより、今持っている幸せをかみしめながら、楽しく暮らしています。」
吉沢さんよりはまだまだ若いけれど、私も近年衰えてきた体力気力に、日々参っていた。
でも、やはり考え方を変えよう。
生きて行くのに厳しいことはたくさんある。
それでも、心ひとつで少しは幸せにいられる。
そんなことが、この頃になってようやく理解できた気がする。