忙しいけど、寂しい日

母の件で今日行ったのは４箇所。
皆同じ方面だけど、何度もバスを乗り降りして、たくさん歩いて、ああ大変。
区役所では色々な手続きに、随分時間が掛かったし。
でもこれで終わりそうもなく、またあの区役所まで行かなきゃかな。
必要な書類？が揃えられなくて…。

家族葬だから特に会葬礼状は作らなかった。
（何軒かに手書きで手紙を送りはしたけど）
でもそのハガキがないと証明できないことがある。
それに代わるものがありそうもなく、どうしたものでしょう。

親子であることを証明するものを、ってこの前言われたけど、
そういうのも、なかなかないのね。
ま、親族じゃないだれかに証明してもらうといいらしいけど、
そういう人、近所にはいないし、だれにお願いしよう。

母のいた施設にもまた行ってきた。
なんだかまだ母がいそうな気がして、哀しいような。
私もどこかお世話になっていたような気がしないでもなかった今日。
いろんな人にお別れはやはり寂しい。
バスからの見慣れた景色も、もう見ることないのかな。
忙しいけど、ちょっと寂しい一日だった。



入管法改正、せやろがいおじさんの動画がとても分かりやすい。

外国人を奴隷のように使う制度に一言【せやろがいおじさん 】

チャリティーコンサートで、癒された。

心身ともの疲労感に少し困っていたけど、昨日の良い音楽で元気をもらえた。
清田区で行われた地震の被災者のためのチャリティーコンサート。
ピアノ、ヴァイオリン、フルートにオカリナ、馬頭琴。
どれも、なんとも心地いい音色。
そして、ソプラノとバリトンの素晴らしい歌声。
ずーっと音楽が胸に響いてた１時間少々だった。

『ユー・レイズ・ミー・アップ』は、
前の日にミュージックフェアで森山良子さんらが歌っていて、
私もちょっと一緒に歌ってみたりしていた、好きな歌。
昨日は元区長さんのバリトンのすてきな歌声で、うっとりだった。

癒されて、心がなんだか軽やかになって、帰ってきた。
我が家からは少し遠かったけど、
バスが渋滞にはまりちょっとイライラしたけど、
行って良かった〜。

ピアノを演奏されたのは母の葬儀でピアノを弾いてくださった方。
その方達が企画したというこのコンサート。
ありがとうございました。

相変わらず、やらなきゃいけないことあれこれで大変だけど、頑張ろう。


You Raise Me Up　 [日本語訳付き] MARTIN HURKENS

街中はもう、クリスマスもよう

病院の帰りに、母関係の用件で街中をあちこち歩いていると、
クリスマスグッズが目に入り、そしてその音楽も聞こえてくる。
ああもう、そんな時季。
雪も降って、準備はバッチリ…なのかな。
そういえば、今日からホワイトイルミネーションも始まった。

いつもなら、そんなのでちょっとワクワクなのだけど、
今年は、そんな光景に、哀しさが募るような。
うん、仕方がない…。


母は夫のときのように現役じゃないし、そんな財産もないし、
手続き関係はそれほどないだろうと少し呑気にしていたら…
そんなことはなかった。
結構あるじゃない。
そうじゃなくても色々とすることがあり、少し参っていたけど、
連休明けはまたあちこちへ、頑張らなくてはね。


昨日、母が施設でお世話になった介護士さんが、お参りに来てくれた。
施設は昨年辞めていたけど、とても優しかったTさん。
いただいたお花はTさんように優しくふんわりとした感じのきれいなお花。

そして今日届いたお花は明るくて華やか。
贈ってくれたNさんは、大変な病気があってもいつも明るくポジティブで、
やっぱりこのお花のよう。

たくさんのお花に母は嬉しいでしょう。
でも萎れてきたお花もあるし、私は管理しっかりしないとね。

雪が遅くて残念…

母の写真に話しかける。
ちょっと笑った顔は、返事をしてくれそう。
でも、やっぱり声は聞こえない。
でも、ちゃんと聞いてくれている。


アイバンクに登録していた母。
最後に無事献眼ができた。
思いが叶って満足したことでしょう。

だれかのために、ほんの少しでも…
私もそう考えて生きよう。


明日辺り、そろそろ雪が降るかもしれないとの予報。
残念。ちょっと遅かった。
雪が降ったら、必ず2人で歌っていた『雪の降る街を』
今年は歌えなかった。
すごく残念…。

高英男／雪のふるまちを

たくさんありがとう！

１０日朝に母は亡くなった。
それほど苦しむこともなく穏やかに、１０３歳で。

私が母のところへ行った翌日に入院して、その翌々日。
元気だったのに、あっという間だった。

身内だけの小さな葬儀。
教会風のちょっと素敵な会場では、母の好きだった曲のピアノの生演奏で、
「庭の千草」や賛美歌などなどが流れている。

仏式だから、賛美歌はもちろんお坊さんが帰られてから。
最後のお別れのときは『神共にいまして』。
「また会う日まで～また会う日まで～」と皆歌った。

もともとはクリスチャンだったのだし、
１２月が近付くと2人でいつも賛美歌を歌っていたから、
きっと喜んでくれたでしょう。
棺の中の顔がとても若く良い表情で、みんな嬉しかった。


寂しくてたまらないけど、忙しいから泣いてばかりもいられない。
２０年以上前の夫の時とは違う年を取った私。
テキパキとはなかなかできなくて、すぐパニクってしまう。
そんな私に母の遺影がなにか言いたそう。
「ちゃんとしなさい」とか聞こえそう。

たくさんありがとう💕おかあさん。


ピアノの方にリクエストし忘れた曲。
高英男の『枯葉』
大好きだったのにね。
この季節に合う良い曲なのにね。

ここで聴いてね。

高　英男 Hideo Koh - 枯葉 "Les Feuilles Mortes" (1952)

今日の歌

今日のコーラスで歌った『私に人生といえるものがあるなら』

　私に人生といえるものがあるなら
　あなたと過ごした　あの夏の日々

ここで泣けてきて、ちゃんと歌えない。

思いもしなかったこの人生。
私の人生、こんなだったんだ。
この先どうなるんだろう。
そう思う毎日。

この歌詞に重ね合わせるわけではないけど、
「私に人生…」という、それだけで泣けてくる。

でも、いい歌だなあと思う。
今もずっと、頭の中流れてる。


明日は、母と楽しい歌うたおう〜。



高石ともやの声が、なんだか嬉しい。

私に人生と言えるものがあるなら　ニューオリンズラスカルズwith高石ともやとザ・ナターシャー・セブン　宵々山コンサート'81

良い感じの木

今年の紅葉は、いまひとつのような気がする。
母のところへ行くバスから見える景色、近所の街路樹、
どこもいつもの年のようなきれいな赤や黄が少なくて、少し淋しい。

でも今日、１本だけ良いの見つけた！
朝、カーテンを開けたら、わぁきれい！！
赤と黄が混じったようななんともいえない感じの色。
小さいけど、その周りに他に木はなくて、とっても目立ってる。
昨日は気が付かなかったから急にこんな色になったのかな。
いつもは真っ赤になってた木、今年のこの色どうしたのかな。


すぐ近所のクリニックはいつも混んでるけど、今日もとても混んでいた。
風邪の人多いよう。
なので、帰ってから手洗いをいつも以上に念入りにした。
この間風邪を引いたばかりだからって、もう罹らないってことはないもの、
気を付けなくてはね。

兵器ローン5兆円！ これって国民1人あたり5万円のローンだよ😩

米から購入安倍政権で急増　兵器ローン残高 5兆円突破https://t.co/QMuvPPDlJ4

— 盛田隆二 (@product1954) 2018年10月29日