一年の終わり

今年もあと少し。
いつもながら思いが思いだけで、何の行動にも結びつかない、言葉にも上手く表せない、虚しい一年でした。

そんな事を反省しつつ（いっつも反省ばっかり…）
紅白を見ています。
でも、直太朗が出ない紅白なんて、つまらないです。
去年はすごくワクワクで見てたのに。

ひとりでの年越し…それなりに食べたり、お酒飲んだりしてますが。
ところで、お酒を飲むと何故か演歌も心に沁みてくるのです。
普段は全く興味がないのに。
不思議な特別な世界がそこにあるような気分になったり。何故だか。

夫が好きだった演歌。
私もなんとか歌おうと挑戦してみた事あるけれど、
どうも、唱歌のようだったり、清純？な演歌？だったりで…
やっぱり無理でした。
今はほとんど聴く事のない演歌だけど、たまに聴くとやっぱり夫を思い出すのです。
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そんなこんなで～今年も終わりです。　　　　　　
虚しい日々でも、やっぱり今年も直太朗から生きる何かをちょっともらった一年。
そういられる自分が嬉しかったりもした今年。
来る年もきっとそう、かな。
１月１７日のライブから私のそんな一年の始まりです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

新しい年が今より少しでも穏やかで、希望を持って生きられますように。
全ての人がそうあって欲しい。


　

知る事

私達は知る努力をしなくてはいけない。
メディアはもっと様々な事実を伝えるべき。
今日のサンデーモーニングを見て思った事。

軍隊を持たない南米のコスタリカの話。
核廃絶へと至った南アフリカ。
そして世界各地で活動する日本のNGO。
紛争地域で武装解除の活動をするNGOの人の「今の日本だからそれが出来る」というとても納得のできる話。
どれも興味深く、そしてあまり知らない事実だったりでした。

知らない事が多過ぎます。
知る事で真実が見える事もあります。
知る努力はもちろんだけど、とにかく伝えて欲しい、と切実に思うのです。
伝えられない何かがあるのでしょうか？
知る事からすべては始まると思うのです。

番組の中で伝えられたガンジーの非暴力の言葉が、大晦日の慌ただしいなかでも胸に響いたそんな今日です。

ホッとしてるけど～

短期の仕事は今日で終わり。
すごく嬉しくて、ホッとして…。
でも…また不安定な日々の始まりです。
経済的にも精神的にも。

それにしても、
もう何年も行っている所なのに、気持ちが慣れない。
すごく嫌な事がある訳でもないし、そんなに嫌な人がいる訳じゃない。
大変な仕事だけどそれなりに慣れてきて、以前よりはずっとやりやすい。
なのに気持ちがいつも嫌がってるみたいな。
単に働きたくないだけかもしれない。

でも多分、
年を取るに従って、順応性がどんどんなくなってきてるんじゃないかって、
この頃思ったりする。
これって私だけなのかなぁ？
なんだかいやだな。
心が狭い人間になっていってるみたいだし。
もともとそんなに心の広くない、順応性のない私だけど。
他人からは順応性や協調性があるように見えるらしいけど。

人間の成長って、ある時から止まってそして後退して行くみたいだ。
悲しいな。
今年は特にそんな事を感じた年。

『太田総理』

さっき見た『太田総理～』
いよいよ核心のって感じの『憲法９条を世界遺産に』というマニフェストだけど、
あの時間だけではやっぱり物足りなさが…。
でも、ゴールデンの時間にこの問題が取り上げられたのは良かった事かもしれない。

ただ、硫黄島で戦ったその生存者の戦争を肯定しているような話には、驚いてしまった。
涙を誘っていたのだけれど、何か違うような気がして。
それならば、戦争などは全否定するはずではないかと。

『蟻の兵隊』の奥村さんのように、今の日本の右傾化に危機感を募らせ反戦を訴える戦争体験者は多くいる。
そういう人達の意見こそ取り上げて欲しかったのだけれど。
太田総理だって残念だったと思うよ。

『茶色の朝』

フランスの寓話『茶色の朝』
話題になってしばらく経つけど、ようやく購入して読んだ。
立ち読みやネットで、あらすじを見て済ましていたのだけど、
今年の締めくくり・・みたいな感じでちゃんと読もうと思った。

反ファシズムの短い物語。
事なかれ主義でいた朝、すべてが手遅れになっていたという…。
茶色はナチスの色、全体主義の象徴だそう。
（茶色好きの私ですが…）

哲学者高橋哲哉さんの、
『やり過ごさないこと、考えつづけること』
というメッセージがある。

日本も茶色の朝に近付いているのかもしれない。
いつの間にか来てしまうという茶色の朝は、すぐそこかもしれない。
今年の１年、特にそうなって来ているような気がするのだけど。



今週の『マガジン９条』も2006年の回顧です。
この中の高村薫さんの「絶望」という話、心に残ります。

やはり「やり過ごさないこと、考えつづけること」を
止めてはいけないと思うのです。

ひと休みで～

風邪かな？それとも単なる疲れ？
不調・・・身体のあちこちが痛い。

買い物と洗濯を済ませ、今黒豆を煮ている。
ひとりなんだし、お正月だからって何もいいんだけど。
でも、ちょっとは作りたい、おせち。

身体が怠くて次の事になかなか取りかかれない。
って事で直太朗聴きながら、ちょっとパソコンの前で休息。
今、ハーモニーが流れてるのだけど…
昨夜は『しまった生まれてきちまった』を聴いてて、
虚しくってどうしようもなくなって。
なのにず～っと聴いてた。

違う雰囲気のじゃなきゃ、仕事進まないかな。
増々身体が怠くなってきたような気がするもの～笑
こんな時、何がいいんでしょ。

あっ、黒豆の事忘れそう。
去年焦がしたんだった…。

なんだかなぁ・・だったけど

昨日の夕方５時、事務所からの電話でせっかくの休みの日の後半が台無しに～。
無くなった物があるけど、○○さん（私）がその処理をしたはずって内容の電話。
その件は知ってるけど、私が処理した記憶がない・・。
その電話からず～っと、記憶を呼び戻そうとあれこれ考えてみる。
数日前の事だし、たくさんの仕事の一つ。
この老化した頭じゃ思い出せないよ～。

困った困ったと思いながら、今日事務所へ行くと・・
もう解決してたよ。
おまけに私が処理したものじゃなかったし。
それじゃ、思い出せる訳ないね。
あの電話の後、間もなく解決したの？
なんでよ～～～。それなら、連絡を…ね。
あ～ぁ損した。悩んで。

でもね、事務所の二人の女性ほんといい人達だから、
文句なんか言わない～（言ってる？）
そうそう、いい人とじゃないと、あんな大変なとこで私なんか一緒に仕事できないもの。
今回はたまたま…仕方ないね。
アルバイトだし。

今日は他にもあれやこれや、なんだかなぁ～な事があって。
そんな日はまっすぐ帰らねばと、本屋さんへ寄る予定もやめて帰宅したのです。
そして、こんな時はやっぱり直太朗でしょ、とブログを見ると。
更新されてるではないですか！
「Tボーンステーキ焼けてるよ」が。
あ～なんていいタイミング。
おかげでこの憂さ憂さ気分も和らいだって訳です。

メリークリスマス！

と言ってはみたものの、何も楽しい事はないのですが・・
ポップジャムの直太朗見ながら、安いワインを飲んでま。
あ～ぁ、大好きなケーキもないのね。

今日のデパ地下！
若いカップルで賑わってました。
いつもは年配の人ばかりなのにね。
そのカップルは、皆が皆手を繋いでるんですね。
私に「ちょっとお尋ねしてもいいですか？」って言ってきたカップル。
もうね～幸せそうでニコニコでした～。
こんなおばさんになっても羨ましいものは羨ましいのですよ！（笑）


ポップジャムの直ちゃんは、ちょっとお疲れの顔に見えたけど、
なんだかちょっと可愛いと思ったのです。
とってもいい感じの直ちゃんです。
（クリスマスバージョンで、今夜は特別直ちゃんと言ってみました。笑）

ファンになってくれるかな？

名前もちゃんと知らなかったアルバイト先で知り合った人。
今日のお昼休みやっと会えた。
他の人に頼んで渡してもらったMDは、まだ聴いていないそう。
でもアルバイトは今日で終わりだから、明日からゆっくり聴きたい、
すごく楽しみだって。
嬉しい。
そしてなんと３月のライブに行きたいと言うので、FCツアーの話をしたら、
すぐのそっちの方がいいという。
全く誘ったわけでもないのに、あら！びっくり。
すごく嬉しかった～。
ファンになってくれたらいいな。
ファンクラブとかはちょっと…なんて言ってたけど。

それで私、すごく良いライブだと思うけど好みもあるし期待し過ぎない方がいいかもしれない、なんて言ってしまった。
私心配性なのでね。
ファンじゃない人にFCツアーなんて、大丈夫？なんて思っちゃったり。

そういえば「笑えない冗談」に義妹と姪に行ってもらったけど、感想があまり・・・だった
私の懐と心が寂しくなっただけのような。
ま、酷い席だったから、そのせいだって自分に言い聞かせてるのだけど。
そんな事もあって、ちょっと心配してしまう。
でも、やっぱり楽しみ。

って事で…彼女のおかげで、午後の仕事は疲れもちょっぴり吹き飛んで、快調なのでした。

忙しい

仕事がヒマ過ぎて辛いとか、少し忙しいくらいがいいとか、
いつも贅沢な事言ってるのだけど。
昨日はめちゃめちゃ忙しかった。
程々なんてのはなかなかないものね、ほんと。
さすがにバテてしまった。
昨日ほどじゃない今日だったけど、疲れがたまっていてきつかった。

私のメインの仕事は皆に歓迎されないから、そういう意味でも辛い。
私が行くと、売り場の人嫌なんだろうなぁ。
それでも忙しい中、ありがとうとかお疲れさまとか言ってくれる人、
きっといい人なのね。
いろんな人がいるって、つくづく思うこの仕事。
なんだか人間がよく見えちゃって、悲しい時もある。
私はやっぱり、いい人の方でいたい。

残すところ、もうあと少し。
時々倒れそうになるけど（笑）がんばろうっと！

マガジン９条

今週の『マガジン９条』は、クリスマスバージョンの可愛いトップページから～。
でも内容は、シビアなものが盛りだくさん。

「改訂教育基本法」
寒い中国会前に行ったたくさんの人達のシュプレヒコールや、あちこちから上がる多くの反対の声もむなしく、あっさりと決まってしまった。
２２日に公布、施行だそう。
何故そんなに急ぐのだろうか？

今週のキー・ワードは「２００６年の回顧」
今年一年が分かりやすくまとめられている。
こんな日本、来年はどうなって行くんだろう？
無関心でいてはいけないよね。

そして『みんなの９条』という本
いろいろな人達の話がなるほどと納得させられる。
それぞれの個性が面白い。

気に入って欲しいな

今日のお休みは、大掃除…いや中掃除かな。
いつもよりちょっと丁寧に。

昨日職場の食堂で会ったちょっとだけ顔見知りの同年代の女性。
音楽が好きらしい。
暗めの曲が好きだったんだって、最近分かったそう。
山崎ハコとかカルメン・マキとかが好きだったからと。
フォークジャンボリーにも行っているという。
好みが少し私と似てる。
私の直太朗好きを知っていて、今度レンタルしてみようかなと言ってた。

で、その彼女に聴いてもらおうと、今お掃除をしながら直太朗の曲をMDに入れてた。
暗めでバラード系が好きと言う事で、そんな感じのを２０曲程。
大好きなレスターから始まって、私の好みのものを。
早く渡したい。明日会えるといいな。
気に入ってくれるといいのだけど。


そういえば、その人と同じ仕事のグループの人、
同じくその場にいたのだけど、
「直太朗のどこが好きなの？」って少々きつめな口調で言われた…。
「それは・・・歌だけど・・・歌声とかいろいろと・・」って
なんだか変な感じになってしまった私。
何故かしら？
そして他にもいた何人かの人達と皆で、
「へ～歌だって～」って。
う～ん、どうとったらいいんだろ。

いいのかなぁ。

仕事から帰って、そそくさと食事して、片付けて、パソコンを開く。
前はもっとゆっくり食事をしていたはずなのに。
他にもっと何かしていたはずなのに。
テレビを見るのも横目でチラチラ。
昨夜は手紙を書く予定でいたのに忘れていて、寝る前にあわてて書いた。
こんなの良くないと思う。

何かを求めている。
感動とかもらえる言葉。
世の中の納得できないことの批評とか、希望とか。
楽しいこと。笑えること。嬉しいこと。
そして共感できること。
そんなのを求めて、パソコンに向かう。

ただ単に寂しさを紛らわす為だけかもしれないこんな毎日。


ネット社会の是非、この間テレビでも討論してたけど。
賢く使っていかなくては。
インターネットで世の中は大きく変わった。
良くも悪くも。



今日の一曲は、　
『もろびとこぞりて』です。
賛美歌の。
売り場で流れているのを聴いて、ちょっと清らかな気持ちになりました。
クリスチャンじゃないけど、賛美歌が好き。
意味とかじゃなくて、なんとなく雰囲気が。
子供の頃時々教会に行ってたり、周りにクリスチャンが多かったせいもあり、賛美歌は少し知っているのです。
だから、信仰のない私でも、クリスマスにはやっぱり賛美歌です。

凧さん

この頃とみに気になる御徒町凧。
『嘔吐会』のせいとかじゃなくて。

最近のブログはいい。
『凧の糸～カイトライン～』
言葉は記号と言うけれど、大切なコミュニュケーション。
彼の思いがよく伝わってくる。

『ケータイ短歌』は聞き逃したけど、
ファンの方がブログで、その“言葉は記号”のお話の部分をレポしてくれてる。
その意味、とても良く理解できる。

今朝の日記でもいっぱい語ってくれてる。
直太朗との共作の事も分かったような気がする。

話していて一番緊張する、一番仲の良い友達。
できれば年に一回くらい顔を合わせるだけでいられたらいいような友達。
二人のそういう関係だから、人を惹き付けるあの世界が創れるのかもしれない。

　武器を取る前に手を繋ごう。
　悪口を言う前に歌を歌おう。
　そうすれば、世界はもっと住みやすくなるんじゃないかな
　てか、頑張るよ、俺。
　だから、みんなも頑張って。

凧さんのこの言葉に力をもらった人、たくさんいると思う。

ありがとう。

『旅立ちの朝』

凧さんのブログと同じタイトル、にした。
さっきブログを見て驚いた。
今日の休憩時間、久し振りに『旅立ちの朝』を聴いて、特別な気分になっていたから。
仕事に戻るのがいやになったけど…。

凧さんのずっと若い頃の詩。
でもいつの時でも、心の奥に響いてくる詩、歌だと思う。
私が遠くの世界に旅立つ時に流して欲しいと思って、
直友さんに伝えてある。