先日送別会をした従姉妹の自分史。
その本の最初にある78首の短歌は、3年前にピースボートで105日の船旅をした時の事を詠んだもの。
たまにしか会わない従姉妹からその旅の話はあまり聞いていなかったのだけど、短歌からは旅の様子がよく伝わってきて興味深い。
私には無縁だと思っていた世界一周の船旅。
行く事はなくても、想像して、頭の中に広がる世界があった。
こんな旅は心の世界も大きくするのだろうなと、
読みながら思った。
現実にはどうしたって無理だけど、
遠くの世界の何処かへ行ってみたいと、すごく思う。