今日の母

今日の敬老会で、百寿のお祝いをしてもらった母。
でも「何がなんだか分からない…」って言って、あまり楽しそうな顔してなかった。
仕方がないのね。
ちょっと変わった事があると、きっと少し混乱するんでしょう。
それでも、職員さんのよさこいソーランを見て、おやつを食べて、プレゼントをもらって、少しは嬉しかったことでしょう。

今日のランチはとってもごちそう。
それを美味しそうに、たくさん食べた母。
この頃、食事をあまり食べないことが多いので、今日のように食べてくれるととっても嬉しい。
そう、好きなものだとちゃんと食べる。
ちょっと我が侭になってるみたいな母。
これも仕方がないことかしらね。

母の所へ行く時「今日は元気かな？具合悪くなってないかな？」なんて、
いつもドキドキする。
今日着いたら食堂にいて、手を振っていた母。
介護士さんが「今日は絶好調ですよ」って言う。
ホッとしてすごく嬉しい。

いつもそうとはなかなかいかないけれど、
いくつになっても、母にはまだまだずっと元気でいて欲しいのですよ。

敬老会

今日は敬老の日。
デイサービスの施設で、歌を歌ってきました。
動物が出て来る童謡が中心で、私達コーラス隊は頭にお面を付けて。
私は蟹に扮して、ちょっと演技もしたりして、
お年寄りも一緒に色々歌いました。

私達は楽しかったけど、お年寄りの皆さん楽しんでくれたかな。
今日もまた涙が出て、時々歌えなくなってしまいましたが。

母ともこんな歌を歌ったら、きっと喜んでくれるでしょう。
母の所の敬老会は明後日。


鬱々な気分から少し解放されたような今日のひととき。
でも帰ったらいつもの一人。
さみしさがまた押し寄せてきました。

困った

この頃の、いつもにも増す寂しさと不安感。
多分秋のせい。

３週間程も変だった胃の具合が、
胃カメラで検査をしてもあまり問題なさそうなのは、
そんな気分のせいかしら。

これから秋が深まって、どうなっていくのでしょう。
以前は好きだった秋も、今は少し嫌い。

ドキドキする程の寂しさと不安。
なんとか逃れる方法はないものかしら。

『若者たち』

森山直太朗の歌う「若者たち」は、
数十年前に聴いていたザ・ブロードサイド・フォーのそれとはもちろん違うけれど、
若かったあの頃の気持ちを思い出させてくれ、
今の沈んでしまった心を呼び覚ましてくれる。

あの頃の熱い気持ちはもう戻って来ないけれど、
この歌声で、少しの力もらえたらいい。


先日の「SONGS」では、「悲しくてやりきれない」も聴くことができた。
今も何かにつけ歌っている私の好きなこの歌を、直太朗の歌声で聴けたこと、
とても嬉しかった。
そして「今日の日はさようなら」も。

直太朗のフォークソング、とてもしっくり、私の心に響いて来る。