もうすぐ春

おとうとはとても元気だと、さっき義妹からメールがきた。
それを聞いて、うれしくてなんだかドキドキして、私も元気になれそう。

先日の自宅コンサートの後、
「ずーっとこのままだと良いなあ。みんなにこんなに優しくしてもらえて…」
って言っていたおとうと。
そう、ずーっとこのまま、いやもっと元気になれる。
みんなずーっと優しくするから。
暖かい春ももうすぐだしね。

今日皮膚科に行った後、買い物であちこち歩いたら、まだ風邪が治りきっていないのか、
とても体が辛かった。
早く治さなきゃ、おとうとのところへ行けないよ。


オーブントースターが壊れてしまった。
毎日使うからすぐ買わなくちゃ。
ということで、あちこち探し、ニトリのを買った。
白と薄いブルーグレーの。
今まで黒だったから、そのあたりが明るくなった。
でも、ほんとは無印の縦型のが欲しかった…かな。
だけど、結構なお値段だし、それに良い置き場所もないし。

でもそう、このニトリのだって、とっても良い感じ。
明日、美味しいパン焼いてね。

パンといえば、おとうと夫婦、今日はドンクでランチしたそう。
いいなあ。

今日買った桃の花。
小さなお雛様の横で、ピンクのお花は春らしい雰囲気を出してくれている。

森友学園問題

田崎史郎の安倍首相擁護が酷すぎる。
怒りを通り越して、ただ呆れて見ていた。
必死な擁護は滑稽だった。

こういう人が大きな顔で出ている『ひるおび』ってどうなんでしょう、ほんとうに。

（今リテラを見ると、やはりその記事がアップされていた。）


それでも内閣支持率は変わらないというこの不思議。

塚本幼稚園の様子は、どこかのあの北の国を思わせる。

とにかくマスコミには真実をしっかり報道していただきたい。

このままうやむやにされないよう野党は頑張って。


http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1465.html

介護食

風邪の症状がいろいろ出てきてちょっと辛かったけど、
昨日大人しく寝ていたせいか今日は少し良い。
なので母のところへ。
でもやっぱり風邪の菌を持ち込んだら大変。
マスクをしっかりして行った。

今日の母はなんだかちょっと無愛想。
それでも歌をうたって、おやつを食べていたら、だんだん調子がでてきたようで、
大福餅を美味しい美味しいって、嬉しそうに食べていた。


食堂での食事は、母以外の同じテーブルの人３人は皆介護食で、
原型を留めないトロトロ状態のものを食べている。
何の料理か全く分からないもの。
普通の食事は母だけ。
だからその料理が何なのか、介護士さん達は母のものを見て分かるというわけ。
はっきり言って、全く美味しそうじゃない。
母の向かいの１０２歳のKさんは、母より少ししっかりしてそうだけど、
自分のそんな料理を母のと見比べて、嫌だと思っているようなふしもあり、
ちょっと気の毒に思うことがある。

１０１歳になっても、ちゃんと普通の食事ができる母は、幸せなのだと思う。
りんごやおせんべいだってパリパリ美味しそうに食べられるし。
全部入れ歯でも。
美味しく食べられるということは、いくつになってもとても大事なこと。
介護食も、もう少し美味しそうだといいのにと、いつも思う。




辛い出来事が多いこの頃。
せめて世の中、明るいニュースは…と思っても、そうはいかない。
私が考えていた以上に、この国はもうとんでもないところにきているのかもしれない。
教育勅語なんて言葉がでてきたり、
前言を翻し嘘ばかり言って逃げたり切れたりする宰相がいたり、
それをあまり追求もしないマスコミもあり、
無関心なのか無責任なのか、そんなことを許すような国民がいたり。
どっちを見ても絶望しそうになる。
どうなっていくんだろう。
どうしたらいいのだろう。

　http://lite-ra.com/2017/02/post-2944.html
　http://lite-ra.com/2017/02/post-2946.html

風邪ひいたかな

朝、喉が痛かったけど、大したことないと思って母のところ行き、
そうしたら、今度は鼻水も出てきた。
母に移しちゃったら大変。

帰ってから、熱っぽいなと思い計ってみると、３５度７分。
高いどころか、相変わらず低い。
う〜ん、でも、これは私にしては高い方かな。
といっても、熱があるって程じゃないし。
でも、やっぱり喉は結構痛いから、せっせとうがいをして、早く治さなくちゃ。


母のところに今年もお雛様が飾られている。
今日はその前で、また2人で「うれしいひな祭り」を歌った。

歌をうたったあと元気になった母に、少しおとうとの話をしたけど、
なにも特に感じなさそうで、寂しかった。
そうなっちゃうんだね…。

おとうとのことを思い、そしてそんな様子の今の母を思い、少し泣いてしまったけど、
そんな気持ち、母にはやっぱり通じない。

本当は母と一緒に声を出して泣きたい。

⚪︎⚪︎のために毎日一生懸命お祈りしてねって言ったら、母は「うん」て頷いた。

いろんなことが哀しい。

小さな演奏会

今日は、おとうとの家で、おとうとのためのコンサート。
家族と病院の先生と看護師さんなど１０人少しで聴くバイオリンとピアノの演奏。
すぐ目の前で奏でられるその音は、とても感動的だった。

好きでリクエストした曲もあり、おとうとはすごく嬉しそう。
私が行った時には少し悪かった顔色も、とても良くなっていた。
良かったね。
音楽療法、きっとおとうとにも良い効果があるはず。

この２、３日少し体調の悪かった私も、演奏会が終わると、あら？大丈夫？
痛いお腹も治ってた。
私のすごく好きな曲も聴けたし、本当に良かった。

お茶とお菓子で和やかにお話もできた。
ああ、本当に良い時間。
参加した人皆がきっとそう思ったはず。

演奏してくださった綺麗で素敵な女性お二人、ありがとうございました。
ドレスも素敵でした。

泣かないで

病院の帰り、スリーコインズでサボテンのラブハートを買った。
なんだかいいな。
ちょっと癒される、かな。

おとといは、ゆらゆら子グマちゃんを、おとうとのところへ置いてきた。
みんな可愛い〜〜って言った。
これ、私あちこちに配ってる。

もっと皆んなに配りたいんだけど、
でもこの頃、黒や派手な色とかのばかりで、
白やピンクの優しそうな子グマちゃんや子ネコちゃんはいない。
今日行ったエスタのキャンドウも、あるのは黒っぽいのばかり。
優しい色のゆらゆらちゃん、絶対癒されると思うけどなあ。

今テーブルで、子ネコちゃんが揺れていて、その隣に「ラブハート」。
重い気持ちがほんの少し、軽くなる…（無理かな…）。


月曜日、おとうとの家で、クラシック演奏会がある。
おとうとはすごく喜んでいるというから、体にもきっといい。
私ももちろんすごーく嬉しいし。
みんな絶対元気もらえるよね。


ちょっとでも楽しそうなこと、考えてみてる。
泣かないように。

優しさや愛情いっぱいの中で

久し振りに会ったおとうとは、また痩せちゃってたけど、
でも、優しい顔でニコニコしてた。

明日から在宅医療が始まる。
今日はソーシャルワーカーさんが来ていたので、私もお話を聞いた。
優しそうなとても良い感じの女性。
明日から来てくれる先生も看護師さんも、皆そうだと義妹は言う。

そんな優しい医療の人達や愛情いっぱいの家族と共に、自宅での療養。
おとうとにはそれが一番だと思う。


時間が止まればいい。春なんか来ない方がいい。
そんな風にちょっと思ってた私。
でも、違った。

これからいろんな嬉しいことが待っている。
あとひと月もすれば、おとうと家族がずっと暮らしてた場所に姪家族の家ができる。
そのすぐあとには、姪の２人目の子供が生まれる。
おとうとの可愛い可愛い孫のはーちゃんの弟が。

だから、姪は言う。
「そのひとつひとつを目標にじぃじはきっと頑張れる。」
「うれしい春はきっと来る。」って。
うん、そう、春は来ていいんだ。



今日はちょっとみんなに自慢？しちゃった。
子供の頃のおとうと、知らないでしょ？
ものすごく可愛くて、優しくて賢くて。
そんなの知らないでしょ？
知ってるの私だけ（エヘン）。
なんて。

姪「はーちゃんに似てたのかな？」
私「違う！はーちゃんに悪いけど、もっともっとかわいい顔してたの。」
なんても言って。
おとうと、ニヤニヤしてた。
本人も思ったかな？


涙はつい出てしまうけど、
今日のおとうとと皆んなとの優しい時間に気持ちは温かくなった。

がんばってるおとうとに、がんばって、なんて言うのはダメかな。
でもやっぱりお姉ちゃんは言いたい。
無理しない程度に、「ガンバレ〜〜！」って。

すごく欲しかったけど

おとうとが食べられそうだという葡萄スチュウベンを買いに、スーパーへ行った。
ロイズでチョコレートも買って、ついでに、久し振りに新札界隈を少しブラブラ。
あまり気分は乗らないけど。
それでもいつもの雑貨屋さんを覗いた。
今日はとくになにも買うつもりもなく。

でも、見付けちゃった、凄い好みのもの。
引き出しの小物入れ？
２０センチもないような小さいの。
木製で、薄いグレーやブルーやベージュの引き出しの。
なんともいえないような、良い色合いと木の感じ。
ああ欲しいよ。

だけど、結構なお値段。
それに、良い置き場所だって無いし。
でも、こんなに好きなんだから、買っちゃおうか…
３台限りって書いてあるし。
いや、そんなの無駄遣い、ダメダメ。

なんて考えながら、ずーっと眺めてた。
そして…やっぱり止めた。

ちょっと残念だったけど、重い気持ちから少し離れていたその時間。
それだけで良かったのかな。

いつもならきっともっとワクワクして、買ったかもね。

暖かい春、無事に来ますように

今日は少し元気がない母。
ちょっと無口。
いつもよりしっかりした様子なのだけど。
なにか感じてるのかな、なんてちょっと思った。

でも、おとうとのこと少し話しても、そんなにピンと来ないよう。
うん、きっと、それでいいのかなと思う。
２人息子を亡くした夫の母もそうだし、そういうふうに神様はしてくれる。
少し羨ましいような。

『春よ来い』を2人で歌いながら、
「早く雪が溶けてあったかい春が来るといいね。」って、私言ってから、
いや、春はほんとは来ないで欲しい、って思った。
このまま時間が止まるといいって。

なんだかまた体調も良くなくて、そんなマイナスなこと少し母に言ったら、
「そんなこと言ってたらダメ！ちゃんとしなさい！」ってちょっとキツく言われた。
うん、そのとおりだね。

暖かい春もみんなで迎えられるかもしれない。
ポジティブにそんなこと思おう。

ストレス

胃カメラの検査は２年半振り。
数ヶ月ずっと調子が悪かったから心配だったけど、悪いものはなくて少し安心。
でもびらんが結構あって、ストレスが原因のよう。
しばらく薬を飲まなくちゃだ。

前は低すぎて驚かれたこともあった血圧が、ここ最近急に上がってきた。
今日はすごく高くて、もうびっくり。
下の血圧が以前の上くらいだし。
急に太ったりとか特別の原因がないようなら、これもストレスでしょうと言われた。

他の原因がよく分からない不調もストレスなんでしょう。
でも、ストレスなんて、無くせない。




昨日からの大きな心配事。
どうしていいか分からない。
苦しいよ。
神様はなにしてるのって思う。
２年以上、ずっと毎日毎日祈ってたのに。
今日もずっと祈ってた。
どうか優しいおとうとを苦しめないで。
私の大事なひとを奪わないで。

歌いたい

NHK『うたコン』の『もしもピアノが弾けたなら』を聴いていたら、
なんだかすごく歌いたくなってきたけど、
でも、ひとり部屋で歌う気分じゃないな。
ひとりでいると、声を出すこと自体もなかなかできない。

今日のコーラスは、体調不良でまたお休みしたし、
この頃歌をうたうのは、母とぐらいかな。
大きな声で思いっきり、なんてこのところないような。

そういえば、この間カラオケ屋さんへ行ったけど、４時間歌わずずっとおしゃべり。
世の中のあれこれ、話題が尽きないんだもの。
でも、たまには歌いたいな。
歌ってスッキリ。
体調も良くなるかもね。

『もしもピアノが…』
阿久悠さんの詞、改めて良いなあと思う。


ビートたけしが安倍政権に吠えた！「軍国主義を狙ってると思うくらい」「拒否反応を示さない日本人はヤバい」
そう思う。


「もしもピアノが弾けたなら」

節分

今年もやっぱりこっそりと豆まき。
それでも、福が来るようにってしっかり願って落花生を撒いた。

今日の新聞によると、落花生を撒くところは北海道ばかりじゃなく、道外でも結構あるという。

子どもの頃は、いろんなお豆を撒いていた気がする。
大豆の他にうぐいす豆やあさひ豆。
落花生はなかったような。
いつからだろう落花生は。

何らかの仕掛けがあって落花生を撒くようになったのかもしれないと、
道博物館の先生はおっしゃってる。
今の恵方巻きのようにと。
なるほどね、そういうこともあるかも。

夕方のテレビで、チョコレートを撒く家がこのごろあるらしいと言って、
皆さんのところはどうですかと意見を求めてた。

いやいや、このごろじゃなく、私の子どもの頃、もう６０年以上も前、
我が家では撒いてたんだけどね。
そのチョコレートが一番の楽しみだったもの。
それとね、うぐいす豆が好きだった。

今日の鬼は外。
豆を思いっきりぶつけたい人がいたんだけどなあ。
この国の偉そうな人。
あの国の人も。


胃がやっぱりおかしくて、お豆食べられなかった。

３００円と１００円の

病院の帰りにまた寄ったスリーコインズで、今日買ったのは、またまた玄関マット。
前に買ったのと同じタイプで色違いのインド綿。
３枚になっちゃったけど、それ位気に入ってるこのマット。

今玄関にあるのはちょっとダークだから、春に向けて今日は少し明るい色のを。
前に買ったもう１枚の明るいのは、キッチンに使ってる。
眺めては、どれもいいなあといつも思う。

３枚で９７２円。
なんてお安い！
普通のマットなら１枚だって買えないよ。

近所にも３００円ショップはできたけど、
スリーコインズほど好きなものがなくて、ガッカリ。


そして、１００円ショップのお気に入りのお店は、
母のところへ行くときに乗り換える地下鉄駅の所のキャンドウ。
大きなお店じゃないけど、好きなインテリア雑貨が良い感じで並んでて、つい欲しくなっちゃう。

他の大きなキャンドウにもそんな雑貨はあるけど、あまり魅力を感じないのは、
きっと並べ方のせいかな。
私が買うお店には、雑貨好きな店員さんがいるのかなって、いつも思う。

３００円と１００円の好きなお店は、私の良い気分転換の場所。
とっても安上がりの。

切ないこと

「おんもへ出たい」って言う母。
寒いのはすごく嫌がるのに、窓から明るい日差しが入ってるから、
外は暖かいと思うんでしょう。

春になったらどこかへ行きたいね、なんて今日も話してたら、
「おうちへ帰りたい」って。

おんもとか、おうちとか、今日の母はすっかり幼児。
可愛らしい。


春になったら、おうちへ帰りたい…
哀しそうにそう言う母を見るのは、切ない。


「生きるというのは切ないことだなぁ」と言っていた人がいたけど、
年を取るほどに、増してゆくその切なさ。
この先、もっともっとそうなのかな。
生きるということは、きっと、そういうこと。