6月24日のそうだ 京都、行こう。のイベント第2部は西芳寺から徒歩で約5分のところにある地蔵院です。境内、また周辺には竹林が多い通称「竹の寺」と呼ばれています。


書院は最近に解体修理をされ今年の1月に完成したばかりです。大阪北部地震にもビクともせずに済んだそうで修理が間に合ってよかったです。その書院の奥の部屋に入れて頂き、呈茶を頂きました。部屋のしつらえも素晴らしく床の間には一休宗純禅師の墨書が、裏庭が見える窓にはハート型の窓がありモダンさも感じるお部屋です。



お菓子は竹を模ったお干菓子、ところどころ見える黒いモノは大徳寺納豆だそうです。もうひとつの菓子には創建した細川家の家紋の意匠があしらわれています。いずれも鶴屋吉信さんの別注のお菓子だそうです。その後、先代のご住職(恩とし92才になられるそうです)がお寺のご由緒、本堂前の一六羅漢の庭の説明をして下さいました。92才とは思えないはっきりとしたお言葉でお話しされいたく感じ入りました。



書院の襖絵は地蔵院創建の細川頼之公の弟頼有公の末裔にあたる細川護熙元首相の瀟湘八景図8面が奉納されていますがこの日は2面だけがはめられていました。
次に本堂内に案内して頂き、ご住職の奥様から詳しい説明がありました。本堂内、内陣、内陣裏まで拝見し、貴重な機会を得、ありがたかったです。

また、ここ地蔵院は一休禅師がお生まれになったところで幼少期をこちらで過ごされたそうです。
本堂の南には頼之公のお墓がありますが細川石と呼ばれる簡素なお墓で、その隣には、開祖の碧潭周咬のお墓が並んであります。


今度は7月7日の京都の伝統工芸のひとつ、西陣織の企画が待ち遠しいです。


書院は最近に解体修理をされ今年の1月に完成したばかりです。大阪北部地震にもビクともせずに済んだそうで修理が間に合ってよかったです。その書院の奥の部屋に入れて頂き、呈茶を頂きました。部屋のしつらえも素晴らしく床の間には一休宗純禅師の墨書が、裏庭が見える窓にはハート型の窓がありモダンさも感じるお部屋です。



お菓子は竹を模ったお干菓子、ところどころ見える黒いモノは大徳寺納豆だそうです。もうひとつの菓子には創建した細川家の家紋の意匠があしらわれています。いずれも鶴屋吉信さんの別注のお菓子だそうです。その後、先代のご住職(恩とし92才になられるそうです)がお寺のご由緒、本堂前の一六羅漢の庭の説明をして下さいました。92才とは思えないはっきりとしたお言葉でお話しされいたく感じ入りました。



書院の襖絵は地蔵院創建の細川頼之公の弟頼有公の末裔にあたる細川護熙元首相の瀟湘八景図8面が奉納されていますがこの日は2面だけがはめられていました。
次に本堂内に案内して頂き、ご住職の奥様から詳しい説明がありました。本堂内、内陣、内陣裏まで拝見し、貴重な機会を得、ありがたかったです。

また、ここ地蔵院は一休禅師がお生まれになったところで幼少期をこちらで過ごされたそうです。
本堂の南には頼之公のお墓がありますが細川石と呼ばれる簡素なお墓で、その隣には、開祖の碧潭周咬のお墓が並んであります。



今度は7月7日の京都の伝統工芸のひとつ、西陣織の企画が待ち遠しいです。