當麻寺、石光寺の拝観を終えいつも帰りに寄るお店があります。
近鉄大阪線当麻駅前に店を構える"中将堂本舗"さんです。

こちらの名物菓子は、一夜にして蓮糸曼陀羅を織り上げたと伝わる中将姫にちなんで名付けられた"中将餅"です。



このエリアを周ると無性に食べたくなるから不思議ですね!
中将餅は当麻の里に昔から伝わる掌大のあんつけ餅を一口の大きさにし、牡丹の花びらを型どった和生菓子です。
お品書きでは、中将餅ふたつとお茶がセットになっていますが、歳を重ねたせいでしょうか?小豆と餅の組み合わせに弱くて、いつも2個プラスしています。
よもぎ風味の柔らかなお餅と甘過ぎないこしあんとの相性が抜群です!
水戸黄門に出てくる八兵衛の気持ちが良く解ります。
お寺に詣でた後に、門前名物に舌鼓を打つのもいいものですね!
PS:令和元年のブログも今回が最終回となりました。
多数の方が訪問して下さったり、コメントを頂いたりと感謝の気持ちでいっぱいです。
つたないブログですが来年も、京都を中心に滋賀、奈良の記事を更新して行ければと思っています。
今後とも、宜しくお願い致します。
kmyt0794