京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

酷暑

2024年07月28日 09時14分00秒 | 日記
 最近の地球の気候はどうなっているのでしょうか?



大好きな京都もこう暑くては行く勇気が沸かないですね。
最高気温が39°や40°、、、まさに異常です。



東山区に鎮座されている粟田神社さんがfacebookに投稿されていましたが、「暑すぎて誰もいません。」とコメントされていました。





京都市観光協会などは日中の観光は避けて夜の観光を勧めていますが、最低気温でさえ28°の世界、、、、
しかも夜間に開いている施設は飲食店以外はほとんどが閉まっているのが現状です。

僕も飲食以外に京都市京セラ美術館での「村上隆 もののけ京都」展やあべのハルカス美術館での「広重」展に避難?していますが、関心のある展覧会はそう沢山ある訳ではなく限界があります。

地下道を整備したり、歩道の植林を進めるなど抜本的な対策が必要ではないでしょうか?

7月は、多くのイベントに参加を予定していましたが、この暑すぎる"酷暑"で"自分の身"を守る為に?多くをキャンセルしました。

皆さまも、くれぐれもご自愛頂き、この酷暑をなんとか乗り越えて欲しいです。

掲載の写真はネットからお借りしました。




広重 あべのハルカス美術館

2024年07月27日 09時06分00秒 | 日記
 7月23日は、あべのハルカス美術館へ。



あべのハルカス美術館では7月6日から、浮世絵師・歌川広重の初期作品から晩年の作品までの画業を総覧する展覧会「広重-摺(すり)の極-」が開催されています。

早いものですね!あべのハルカス美術館も開館10周年が経過し、今回の「広重」は記念すべき展覧会で、広重の風景画を中心に希少な初摺(しょずり)の作品が多く集められたのが最大の特徴です。







パンフレットには馴染みのある作品が掲載されています。

館内は撮影禁止ですが、ある一角は撮影が可能でした。

















初摺の価値は、版が痛んでいないので、シャープで綺麗な点にあります。













今回の展覧会では、国内外のコレクションから選んだ風景画や美人画など約330点が展示されています。

展示で中心となるのが、パリ在住のコレクターのジョルジュ・レスコビッチ氏のコレクションです。

















彼のコレクションは質が高く、歌川広重の三大揃物(そろいもの)「東海道五拾三次」「木曽街道六捨九次」「名所江戸百景」の展示ではほぼ初摺の作品が展示されています。



広重の代表作品「蒲原」。

初摺と後摺とでは、表情が変わるそうです。
前者では空の上が黒い「天一文字ぼかし」になっていますが、後者では逆に空の下の方が暗く、ぼかし上げています。

かっては夜の暗さを強調した後摺の方が評価されていましたが、今ではすっきりとした印象の初摺の評価が高まっているそうです。







中之島香雪美術館で行われた「北斎と広重」展も多くの人で入場制限する程でしたが、今回のあべのハルカス美術館「広重」展も平日にも関わらず、入館待ちが出来る程の人気です。

日本人は浮世絵に"日本の古き良き原風景"を感じるのでしょうか?







奈良町にぎわいの家(登録有形文化財)

2024年07月24日 08時57分00秒 | 日記
 奈良公園の南に広がる奈良町に、常時公開されている町家があるのをご存知でしょうか?

奈良町の一角に築100年を超える町家があり「なら町にぎわいの家」として公開されています。





奈良町にぎわいの家は、1917年築(築100年を迎えた)の町家(表屋造)です。

大正6年(1917)に建築された古美術商の町家を改修し、平成27年4月に24節気の自然観を大切に季節を愛で、昔ながらの手仕事の良さを体感できる施設としてオープンしています。

現在の所有は奈良市で、運営は奈良町にぎわいの家管理共同体が行っています。









●二十四節気をテーマにした行事やしつらえ・・・
季節を感じる町家です。
二十四節気・・・旧暦で、きめ細かく季節を読み取るために使われ、かつては農作業や日々の暮らし
(春分、秋分などは今もおなじみ。)にぎわいの家
●住まいの知恵と伝統の技・・・日本の暮らしを伝える町家です。 座敷、茶室、通り庭、かまど、吹き抜け、庭など、昔ながらの手仕事と工夫が残る空間。にぎわ
いの家は、自然と共生し、伝統の知恵を生かした、町家建築の良さを発信します。 ●町家空間から生まれる文化・・・
人が集い、学び、楽しむ、参加体験する町家です。
講座、茶会、かまど体験、落部、コンサート、語り、手作り体験など、気軽にご参加下さい。
にぎわいの家は、奈良町から新たな暮らし文化の創造を目指します。














古美術商の方が所有されていただけに、細部まで造り込まれた町家です。













金箔が貼られた仏間や豪華な天井画や茶室、江戸時代の蔵、大正時代のかまど、寺社の古材を用いた床の間など、贅沢な造りです。

こんな素晴らしい奈良の町家が無料で見学出来ます。
(水曜日は定休日、開館時間は9時〜17時までです。)





有喜屋 先斗町店

2024年07月22日 08時28分00秒 | 日記
 7月17日、祇園祭前祭の山鉾巡行を観覧した後、昼食に有喜屋先斗町店へと来ました。







何故か蕎麦が食べたくなり、すぐ近くにホテルオークラ京都があり、その地下に京都では蕎麦の名店のひとつ"有喜屋"さんが出店されています。

真っ先に行きましたが待ち方が8名程並んでいてこちらのお店は諦めました。

河原町通を下り、三条通を東へ、、、

やって来たのが同じ有喜屋さんの先斗町店です。
先斗町歌舞練場の直ぐ北側にあります。

客待ちは4名で15分程で2階に通されました。



オーダーしたのは"天ぷら盛合せ御膳"









エアコンが効いているので熱い蕎麦も美味しく頂けます。

揚げたての天ぷらは美味しいですね。
季節の野菜に大きな海老が2匹入っています。

蕎麦の茹で加減も丁度で、蕎麦つゆとの相性もバッチリです。

かやくご飯も美味しいですが14時を過ぎた昼食なのでおかわりが欲しかったです。







店内には小磯良平の絵も、、、

帰りは先斗町通を四条までそぞろ歩き、、、
細い道の両側には飲食店がびっしりとひしめいています。

花街はどこも同じ傾向ですが、昼間の顔と夜の顔とでは全く表情が違います。


マロンの森(京都市山科区)マールブランシュ

2024年07月19日 08時13分00秒 | 日記
 7月14日、MIHOミュージアムの帰り、京都東インターを出て"マロンの森"へと来ました。





今までずっと行ってみたいと思っていましたが、なかなか機会がなかったです。





国道1号線に面していますが、緑に囲まれ館内は車の音は全く聞こえません。





館内にはガラス越しにお菓子工房が併設されていて、マールブランシュご自慢の美味しいスイーツの出来立てが頂けます。







オーダーしたのは"マロンの森"限定の「マール・ザ・チーズケーキ 〜とろとろ生仕立て〜」とアイスカフェ・オ・レ。

ロマンの森の人気商品「マール・ザ・チーズケーキ」が喫茶限定のとろとろ生仕立てで登場します。

クリームチーズの濃厚なコクはそのままに、よりレアな食感が大きな特徴です。

思わずすくいたくなる程の柔らかさが楽しめるのは、工房併設店ならではですね。

横に添えたベリーのソースには苺とブルーベリーの果肉を加え、甘酸っぱい酸味がチーズケーキの美味しさをより一層引き立てています。

このとろとろ食感のチーズケーキは今まで食べた事がないです。









他にも限定商品が多数あり何度も訪れてみたいです。





京都駅に隣接しているJR伊勢丹3階にある"マロンの森"に雰囲気は似ています。