美術の先生は考える

中学美術の授業の実践を中心に、美術について考えたイロイロを紹介できればと思います。

これが日本の花

2015-11-25 21:00:45 | 日記
タイトル=題材名です。
ようやくほぼ完成し、美術室前に展示しました。

…しかし数が少ない。
生徒数が少ないので仕方ないのです。

そして相変わらず展示場所に恵まれてない校舎であることが残念です。

さて今回は美術部の女の子たち数名に展示を手伝ってもらいました。

場所を指定し、使いたい展示グッズを与え、イメージを伝え、あとは任せてみました。

だいたいイメージどおり♪

もう少し自然な感じに展示したいので、今後更に展示グッズを充実させて、作品展までには更にいい感じにしたいと思います。

緑が多い自然な感じ。
高さや大きさがバラバラな作品たちゆえに、高低差を工夫することで、全ての作品が同等にきれいに見えるような感じ。
この辺がポイントかと思われます。

あとは題材の説明パネル作成かな。
今回は校内展示だったので、ポスターを制作し、展示のテーブル、校内数ヶ所に掲示することで済ませました。
作品展においては、
『どんな題材なのか?』
『何を育てようとしているのか?』
この作品の制作に取り組むことの意義みたいなものが、見る側に伝わるパネルは是非作りたいと考えています。


しかし思ったより制作時間がかかってしまいました。
樹脂粘土の柔らかさ、扱いにくさも生徒を苦しめたようです。

また、『日本らしさ』の解釈が、古き良き日本文化に片寄ってしまったことも反省点。

最初の一時間目の資料提示や、参考作品の影響かと思われます。

来年再チャレンジしようかな!と思うのでした。