リモート授業やら、新しい生活様式が学校現場でも進んだ世の中でしたが、弘前市ではコロナ発症者が一人も出ないまま、ゆるりと日常が戻り、気付けば授業時数も例年通りに近い十分な状態で8月1日に夏休みに入りました。
予想外の2年連続3年生担任でスタートした新年度でしたが、4月予定の修学旅行は9月に延期。しかし結局は先月中旬に中止が決定。
文化祭は予定通り9月初旬実施が決まり、規模縮小で準備スタート。
合唱コンクールも予定通り動き始める。
修学旅行中止に伴い、9月末に炊事遠足復活。
1年生の宿泊体験学習は中止。2年生の職場体験学習や1年生の郷土学習も中止なのでしょうか?これから決まるようです。
中学総体は地区大会のみ分散で実施。9月の新人戦は予定通り実施予定。県大会もあるのかな。
と、できたことやできなかったことを記してみると、比較的できたことが多い気がします。
修学旅行中止は大きい。中学総体の県大会、東北大会、全国大会の中止も大きい。
きっとどこもそうですが、中学・高校の3年生がかわいそうでならない。
しかしどうしようもない…。
個人的にできたこと、できなかったことも今後のためにまとめておく。
■できなかったこと
・今後も続くであろうコロナ対応の授業開発
・修学旅行での美術館訪問with生徒
・美術室環境づくり完了
・れんが倉庫美術館に仲間と集う
■できたこと
・美術室の環境づくり進行
・れんが倉庫美術館との繋がり
・今後の美術展の在り方をじっくり協議
・割と普通の授業…。
比較的普通にできてしまったことが多く、「今後もこれくらい簡易形式で実施できるのでは?」と話になった行事や授業計画も多かったです。改めて考えさせられることが色々ありました。
コロナが落ち着いたら、また元どおり同じ計画、同じ内容で教育活動が進むことはないように思えます。
美術展の在り方について随分と協議を進めることができたのは大きいです。
今年度は市の美術展も、県の美術展も開催を取りやめました。市の協議ではこの際と思い、言いたいことを遠慮なく言いまくってきましたが、ほぼ思っていた方向に話が進んでホッとしました。まだ決定ではありませんが、賞の在り方、審査会の在り方も変わりそう。
今後作品展ありきの大作作りの授業を取りやめる方が多くなることを願います。
2学期は8月24日から。
これも予定通り。
夏休みはたいしたこともできませんが、宿題のような自分の課題にしっかり取り組み、どんな状況にも対応していけるような自分になっておこうと思います。
…しかし、自分の娘には昨年と同じ風景画の宿題が出た模様。自分で景色見つけて四つ切り画用紙に好きな絵具で絵を描いて完成させておくのだそうな。何のための宿題なんだろう?もう意味不明。娘の学校は美術の授業そんなにやってないし、夏休みも短いのに!!
今年はどう争っていくべきか娘と検討中…もういい加減にして欲しい。腹が立ちます。