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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。

在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。



桜は満開

2015-04-05 22:48:38 | 日常よもやま話

母がお世話になっている施設のまわりはは桜の名所で、とっても賑やかになります。 ちょうど昨日からショート行ってるんですがお天気は雨続き。
お彼岸から自宅にいたあいだにお花見できなかったからショートへ行ったら散歩に連れ出してあげようと思っていたのですが雨じゃあね
月に14日間のショートというのは長いようですが、家族にとってはショート以外の在宅の長さがけっこう大変です
はじめのうちは張りきって介護してるんですがだんだん疲れてくると次にショートに行く日を指折り数えながら・・・ ショートに行く日は前の晩からうれしくてうれしくて

なぜかわからないけど今年になって急に自分の体力が衰えてしまいました。 たぶん年のせいですが 毎日ゴハンもおいしいし元気なんだけど、去年は普通にやってたことが今は出来ない。
たとえば去年は母の介護をしながら父の食事の支度もしながら、母の妹たちが来たりすれば食事からお茶菓子まで手作りしてもてなしたりしてたのに・・・今は出来ません。 なんであんなこと出来たんだろう?って不思議なくらいです。
先月お彼岸のときにはぼた餅つくりも姉に手伝ってもらい、料理などはほとんど買って来ました。 なんでか作れないんですよ。
母が在宅のときの食事も、市販の 「やわらか食」 (レトルト)すごくお世話になってます。 飲み込みが困難な人のために今はすごくたくさんの種類の食事が売ってるんですよね。 助かります。
ご飯は炊飯器で超やわらかく炊いて、オカズはメインか副菜どちらかは出来合いのものにしたりしてます。
ショートのあいだは実家の用事もいろいろあるので忙しいですが、母の存在を忘れて(?)いられる日があるというのは本当にありがたいことです。

一方で、2月以降、夫が食事に気をつけているので (以前は持病があるのに野放し状態だった) 夫の食事もほぼ毎日つくっています。
私が実家にいる日のぶんは作り置いて一食分ずつ冷凍しておいたり。
もともと料理は得意じゃないし、今までは面倒でしかたなかったのですが、これが全然苦にならないんですよ。 それも自分で自分が不思議でしかたありません
けっこう楽しんで続けています。




写真ほとんどないですがいつも撮る余裕がないので
左はある日の夕食、揚げだし豆腐と大根おろし、にんじんのきんぴら。
真ん中はある日の朝食。 ホットサラダとバナナスライス。
右は夕食、鮭の塩焼き、大根の煮物、蕪の甘酢漬け、緑のは何だったか・・・ あと友達が炊いて送ってくれたイカナゴ!おいしかったよぉ~~
味噌汁は時間がある時は私の手造り味噌でつくりますが時間がない時はフリーズドライ。 最近はフリーズドライもスゴイんですよねーー

そんなふうであいかわらず毎日忙しくしてますが、とりあえず目が回りそうではなくなったので
これからはまた近況を書いていきたいと思っています。