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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。
在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。
傾聴ボランティア という、介護施設に入所している人などの話し相手になる活動があることはずっと前から知っていましたが、やっと講座を受講することにしました。
区のボランティアセンターが年に一度、講師を招いて行うのも広報誌を見て知っていたので、申し込み開始すぐに電話して良かったようです。関心が高いようで30~40人の受講生が集まっていました。ケーブルテレビの取材も来ていました。 シニア世代が多く受講するかと思いきや、意外と若い世代の人が多いことに驚き、同時に嬉しいような気持ち。ボランティアが若い世代に浸透しているのですね。
「話し相手」と言うのと違い、「傾聴」とは、相手に寄り添い、気持ちを想像しながら話を「聴く」こと。問題解決を目指すものではなく、話すことで前向きな気持ちになってもらえるような聴き方・・・こう書いてるだけで難しそうです。
でも、相手が話しやすい聴き方というのを学びたいと、介護していた頃からずっと思っていました。
介護中は、本当にたくさんの人たちに助けてもらいました。 有難くて、有難くて、いつか恩返しになることができないか、介護に携わる人のお手伝いになるようなことができたら・・と願って、 まずは第一歩として
・・・・しかし!!
言うは易し・・です!!
講座の第一日目は、前半1時間が講義。 後半1時間はロールプレイ。 2人1組になって3分間で自己紹介し合い、皆の前で1分間で相手の紹介をします。 これが意外と難しい! 人と話すことは大好きですが、初対面の人と会話し、大勢の人の前で発表(?)する、ものすごく緊張して、立ち上がった瞬間に頭が真っ白です こういう講座に参加している人たちですから、話しやすいはずなのにです。 でも私と話した方も同じように不安な気持ちを話してくれたので、少しはお互いリラックスできました。 いやはや先が思いやられます。
「話した内容は一切口外しない」というのも傾聴の大切なルールの一つ。と教わったので詳しい内容は書けないんですが、講座の感想など、また報告できたらと思います。