雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

虫の音色

2006年09月25日 | 徒然
 夏の終わり頃から、ヒグラシとコオロギの音色が混じりだして、いつのまにか秋の虫の音色一色になってしまいました。
 物寂しいヒグラシの音色とはちょっと違った、心が安らかになる秋の虫の声(?)。
 自然の声に接することの出来る環境に住んでいる私は幸せ者です。

 ちょっとしたことで、腹を立てる自分がやたらちっぽけな人間に思えてしまいますね、でもまた明日になれば同じことを繰り返す。
 
 ジキルとハイドって、弱い人間の心理(真理)を見事なまでに言い当てているのかもしれませんね。

 いつになったら解脱できるのでしょうか。

ああ男子クラスその1

2006年09月25日 | 回想録
 入学した高校は、普通科8クラス、家政科2クラスの1学年10クラス。
 普通科は男子が多くて2クラスが男子クラスとなる、1年も終わりに近づいた頃、「2年になったら男子クラスがいいか共学クラスがいいか」という意向確認が男子に対して行われた。
 「共学がいいです」なんて言うと、女に現を抜かしているように思われてしまうと考えた私は、「どっちでもいいです」とそっけなく答えたら、何のことはない、2年10組(男子クラス)に入れられてしまった。(本心を吐露すれば良かったと悔やんでも時既に遅し)
 しかも、男子クラスである9組と10組は、他の同学年のクラスとは棟が違うばかりか、旧講堂の真後ろの棟の1階で日が当たらない。
 まるで隔離病棟のような環境だったのである・・・・つづく