雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

こんな偶然があっていいのでしょうか

2007年04月16日 | 徒然
 先週の金曜日に、会社の取り組みとして暴力団対応一筋30年の刑事さんを招いて講話をしていただいたのです。
 その後、会社の食堂で懇親会を行って盛り上がった勢いで二次会に繰り出したのです。
 私は、なぜかその刑事さんの生き様に共感してしまって、最後は肩を抱き合いながら「今度、プライベートで飲みましょう」と言って別れたのです。

 そして次の日の土曜日、藤岡JTCさんの練習試合に参加したのですが、午後2時くらいに、私の最初の教え子だった女の子(もう一児の母親ですが)から電話が掛かってきて、
 「先生、二日酔いじゃないですか?」
 「相変わらず午前中は二日酔いだったけど、もう平気だよ」
 「夕べ、どこで飲んでたんですか?」
 「えっ、もしかして、お前、どっかで見てたの?」
 「いえ、見てませんけど、誰と飲んでたんですか?」
 「いやぁ、昨日は警察の方と・・・・えっ、もしかして知り合い?」
 「ちょっと待ってください」


 「もしもし、○○です、夕べはどうも。酔っ払って、気がついたらここに来てました」と、野太い声が聞こえてきたのです。
 状況が把握できない私は、「えっ、どういう・・えっ」とパニック状態になってしまったのです。

 すると刑事さんが「昨日言ったじゃないですか、惚れた女が一年前にガンで死んでしまって、あさってが命日だと」
 「えっー、昨日の話の女性って○○さんのことだったのですかー!」

 こんな偶然があるのですね、教え子に聞くと、ずうっーと父親代わりに接してくれているとのこと、「あんな人が後ろ盾としていてくれたのなら安心だ」と思いました。

 人間の縁って、ホント不思議ですね、ビックリするやら嬉しいやら、人と人の繋がりって、どこかで決まっているものなのかもしれませんね。

 
コメント
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