雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

柔らかい納豆が出たそうだ

2007年08月01日 | 徒然
 口の中でとろけるような納豆が、研究開発を重ねた結果出たそうだ。

 最近の流行に乗った方向性なのだろうけれど、食品業界は恐ろしい方向に進んでいると思っているのは私だけだろうか。

 人間の体というのは、使えば使うほど進化していく代わりに、使わなければどんどん退化していしまうものなのだ。

 固いものを噛まなくなれば、顎の力も要らなくなるし、歯の数さえ減ってしまってまってもいいわけだ。

 小顔とかいって、顎が細いほうが「いい顔」というジョウシキがまかり通っているけれど、その結果として正常な歯が生えるスペースが無くなっているということを判っているのだろうか。

 あと何万年かたった時の人間の顔は、ネズミかビーバーのようになってしまうのだろうな。

 「奥歯にものの挟まったような・・・」なんて言葉は死後になっているな、奥歯が無くなっているのだから。

 どんどん自然治癒力を失っていく人間、自分の子孫が柔な人間になってもいいの?