雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

初蕎麦は古殿のおふくろの駅

2018年01月09日 | 蕎麦紀行
 昨日、いわきに戻ってくる道すがら、古殿町の道の駅「おふくろの駅」でいつもの山菜そばを食べました、今年の初蕎麦です。

 蕎麦を啜っていると、いつもは厨房から出てこない大将がお店に顔を出したので、話しかけてみました。

 「ここの蕎麦粉はどこのを使ってるんですか?」

 「会津の喜多方産ですよ、前は豊川町って言ったんですけど、合併で喜多方市になったとこです」

 「やっぱ、あっちのほうだったんですね、キュッキュッと締まっていて美味しいです、一番粉だけで打ってるんですか?」

 「二番粉まで使ってます、三番・四番は使いません、量が取れないんですけどね」

 「そうですよねぇ」

 とまあ、こんな会話になったのです。

 一番粉と二番粉だけで打っているから、温かい蕎麦でも腰がしっかりしているんですね、盛りそば用は三番・四番を混ぜてもいいんじゃないかと思いますけど、本物志向のプライドが許さないのかなぁ。

 新年早々、良い話が聞けたのでした。
コメント
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