雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

これも運命的な出会いだと思う

2019年06月16日 | 徒然

 金曜の朝、ゴルフに行く途中のコンビニの駐車場で、鉄柱に車をぶつけてしまい、トランクルームが開かなくなってしまったので、昨日、修理工場を営んでいる高校の同級生の所に持って行ったのです。

 同級生のSは、車を見るなり、「こりゃひでぇなぁ、相当かかるぞ」と言った後、「ところで、誰か猫をもらってくれねぇかなぁ~、迷い猫が居ついてしまって困ってんだよ」と。

 Sの目線の先を追うと、ちっちゃな黒猫がちょこんと座っていました。

 人が近づいても逃げようとしないので、どこかで飼われていた猫なんでしょうけど、捨てられてしまったようなのです。

 後からやってきた女将さんに、車の状況と猫の話をしたら、「うちは絶対ダメ」と瞬時に私の心を見透かされてしまい、後ろ髪を引かれる思いで(ありませんけど)諦めて、Sに車を預け、女将さんの車で一旦家に戻り、その後、定期検診のために病院に出掛けたのです。

 病院では散々待たされた挙句、たった5分の問診で検診終了となり、「なんだかなぁ」という思いを抱きながらお昼過ぎに家に戻ると、女将さんの車はあるのに、家の鍵が掛かっていたので「???」と思いながら、作りかけの『ガレージゴルフ練習場』の仕上げ作業をしていると、じきに女将さんが娘の車で帰ってきたのは分かったのですが、そのまま作業を続けていたところ、女将さんがやってきて、「ちょっと家に入って」と言うので、言われるままに家に入ると、

 「じぇじぇじぇ!」

 なんとそこには、Sの所にいたちっちゃな黒猫が鎮座ましましていたのです。

 何でも、女将さんが娘に猫の話をしたら、娘が「見たい」と言ったので、連れて行ったところ、Sの「今日、どこか遠くに捨ててこようと思ってんだ、この雨ん中じゃ可哀そうだけどしかたねぇなあ、取り合えず連れてって、ダメだったら前の小学校にでも置いて来ればいいじゃん」などという、巧みな話術に完全にはまり、我が家の一員となることになったということでした。

 

 

 

 

 

 

 早速、女将さんと娘で、病院に連れて行くと、生後3か月と先生に言われたそうです。

 3か月前の3月15日は、チーズが亡くなった日なのです。

 私が車をぶつけたことも、何か見えない力が働いたということなのでしょうか?

 

 命名【キキ】

 

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする