原監督が、練習前のグランドに集合した全選手に対して、
「モタを二桁の背番号にしたいと思ってるんだが、皆はどうだい?」
と問いかけると、全員から大きな拍手が沸き起こったんですって。
「よし、じゃあ皆の総意として球団にお願いしてくる」
粋なことをやりますねぇ、原監督は。
監督の腹の中では、既に固まっていたことを、敢えて全選手による承認行為という形にしたのですよ。
こんな形で、支配下登録願いを知らされたモタ選手の喜びは格別でしょうし、チームとしての結束力もより強固になりますよねぇ。
背番号は、各球団でも何人もの助っ人強打者がつけていた『44』になる模様です。
モタ選手には、支配下登録に止まらず、スタメンを勝ち取って大暴れをしてもらいたいと願っています。