雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

永遠の嘘をついてくれ 

2023年09月07日 | 拓郎の唄と共に

 拓郎が50歳の頃、歌を作れないスランプに陥り、引退をも考えて、中島みゆきさんに『遺書のような唄を書いてくれ』と頼み込んだのだそうです。

 

 高校生の時から拓郎の追っかけをしていて、デビュー当初は『女拓郎』とまで呼ばれていた中島みゆきさんが、拓郎の遺書のような唄など当然書くはずもなく、逆に拓郎への強烈な叱咤激励の応援歌として出来上がったのがこの曲です。

 

 譜面を炙り出すと、きっとこう書かれているのでしょう。

 

 『拓郎は幾つになっても拓郎のままでいてくれ』

 

 

 

 この唄と『ファイト』と『証明』を聴きながら、ラピの散歩をしているのです。