インドアプレーンとロボット

趣味のロボットとインドアプレーンを紹介します。 K O B A R A

MINIUM受信機改造

2010-03-26 01:22:53 | 飛行機 技術情報
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伏見さんのブログを見て、サーボ内臓受信機はサーボメカ部分を外すと

マグネットアクチュエータードライバにも使える!!

と言うことを知り、(よく考えてみると確かにそうなんですよね)

ミニウムの受信機でも試してみました。




まずサーボメカ部分を外し、スライドボリウムの部分にセンタに固定したように渡り線を取り付けます。

そしてサーボのモーターに行っていた線をマグネットアクチュエーターに取り付けて、








この方法だと、1モーター、2サーボ

あるいは、1モーター、1サーボ、1アクチュエーター

又は、1モーター2アクチュエーターが選べます。

そして一番軽い1モーター2アクチュエーターだと





IRDにジャストマッチなんですよね、ふふ



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レトロウイングス受信機

2010-03-21 21:14:05 | 飛行機 技術情報
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さっそくレトロウイングスの受信機を調べてみました。

一番驚いた事は、昨日飛ばした印象では良くて8段階へたすりゃ5段階ぐらいかなと思っていたスロットルのPWM段階が、15段階もあったことです。

0 38 43 48 52 58 62 68 72 75 80 85 90 95 100%

最初のいきなりの上がりを38%もあげているのがちょっと過激な印象があるのかもしれません、


ラダーについては左右とも 30% 50% 100%の三段階くらいなのですが、トリムを回すと左右スムーズに30%くらい変化します、

この増加量はリニアで、スムーズです。中立においていてもトリムだけで

右30% 左30%くらいまで動くので、トリムをスムーズなジョイスティックに変えるといい感じの操作になるかもしれません。








どんな信号の組み立てなのか?色々あたってみましたが、それらしき信号は残念ながら外部のパーツには出ていませんでした。

CHの切り替えは、Bの渡りでBch Cの渡りでCch 渡りなしでAch

両方わたりは動作せずでした。




ラダーコイルはなんと16Ωほど、直列に100オームの抵抗がついていて
電力のほとんどを抵抗に食われています。

受信機を取り出して使うのなら、下の写真左の大きな抵抗は外して

150Ωほどのコイルを使えば効率が良いと思います。



次に軽量化ですが、大きな電解コンデンサを45μFのタンタルに変えて
充電コネクタを外し、電源SWを外して、電源側の基板を少しカットして

1.2gまでは大丈夫でした。





さらに気合を入れてここまでカットしたのですが、何が悪かったのか??

動かなくなってしまいました????(涙)  






コスモテック マイクロ受信機 解析

2010-03-06 22:26:54 | 飛行機 技術情報
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R4J受信機よりもカタログ値では軽い受信機と言うことで、気になっていた

コスモテックの「マイクロ受信機72MHZ 4CH フタバ用」を調べてみました。

上の写真左側がコスモテックの受信機です(以後コスモRで省略)

R4J(2.55g)よりも一回り大きいのですが、カタログ値で2.32g 実測値2.30gでした

R4Jより基板の厚さが薄くなっています。

又アンテナの長さが397mmでR4Jの720mmよりずいぶん短いです。

インドアで使うとしたら両方とも長いので、アンテナの無い重さを調べると

R4Jが2.55-0.34=2.21g コスモRが2.30-0.19=2.11gです。

と言うことで、0.1gではありますが、コスモRの方が有利と言うことで

もう少し調べてみます。

コネクタ類を外して、アンテナも短く切り詰めてどれくらい軽くなるかやってみました。

コネクタは少し錘をつけて少し大きめの半田こてで、3箇所とも溶かすと いとも簡単に外れます。





体重測定~ クリスタル込みで2gを切っています。




表面(どっちが?)



フイルタ?1個外してみた



裏面



R4Jは4116 コスモRは31136とメーカーは違うがFMのコードレス電話用のICで受信回路は構成されていて、そのあと各チャンネルに振り分けるのにPICが使われているようだ。

R4Jは使い慣れた12F629だが、コスモRの方はSU05??(裏面にはISO844E8と書かれていた)

でも端子の配列から見て12Fシリーズみたいな気がする

仮に12F629だとすると下のような端子配列




GP0からGP4までは他の回路につながらずに端子まで出ているので

電源さえパターンカットすれば、基板に付いたまま、読み書きできるので

(実際は電源とGP0 GP1 GP3の5本の線さえつなげたら大丈夫)






さっそくやってみましたが、読み出しできませんでした。プログラムはもちろんプロテクト掛かっていると思いましたが、ICの品番くらい判ると思いましたが、甘かった、

秋月のプログラマでもだめでしたが、イレースはできました??

でも書き込みが出来ない(涙)

と言うことでどうしても引っぺがして、PICを貼り付けるしか手がありません

はがしたところ(やっぱりGP3は空き、GP5に入力だった)




信号はフタバの送信機FF7だとこんな感じにきれいに出ている




上がCH1のサーボ出力 下がGP5に入っている入力

R4Jに比べてはっきりしたきれいな波形の入力だ

これなら振り分けプログラム自体は難しくない。





JRの送信機での波形も見てみたが、GP5に入る信号自体が成り立っていない為、フタバ専用となるみたいだ。











IRD基板(NEW)

2010-01-28 12:05:55 | 飛行機 技術情報
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色々調べた結果IRD基板も、1部パターンカットの必要がない事がわかりましたので

改めて基板の作成方法を、UPしてみます。

基板はこの格安基板を使って、組みました、


パターンカットは、2箇所で良いです。

(以前カットしていた2ポート並列に入ったポートは入力設定になっていました。)




部品配置は下の感じで




今回の赤LEDは、機銃を撃った時にピカピカ光りますので、銃口につけると
それらしく見えます。

また、被弾したときの表示も兼ねています。





モーターへの接続はややこしいので、気をつけてください。

としちゃんの記事を参考にしてください。

又プログラム12F629HEX も最新版になっていますので参考
にしてください



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  ******   普通のRC受信機を使う方法  *******








PS

コメントにもあるように、永野さんが、受信機からのサーボ信号(スロットルと射撃信号)を入れることによって、

モーターを制御するすばらしいソフトを作ってくれました。

説明がここに詳しく載っています


これだと普通の RC受信機に、モーターコントローラーをつける感じで、
IRDシステムを構築できます。

IRD基板からモーターへの配線も簡単に済みます。





PS2
  作ってみました、ばっちりです!!!

すばらしい!!





IRD基板(旧)

2010-01-21 03:18:41 | 飛行機 技術情報
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東の方で盛り上がっている、赤外線銃システム

IRD”を作ってみようと、ようやく腰を上げました。

回路を良く見ると受信機回路と良く似ています、

そこでこの格安基板を使って、組み込んでみました、

ほとんどそのままの部品配置です。


(新しく製作説明をUPしましたのでそちらを見てください)








この青LEDだとダダダと打つと光るのでなくて消えるはずですが、パターンがそこにあったので、モニタ用にくっつけてみました。





PS1

組み込んでみました、機体の新作は間に合いそうも無いので

操縦性のいい過去の機体です。




結構な本数の線が、受信機との間に必要です。



あと地上基地は........いいアイデアがうかびません??
どうしましょ??




なんだこりゃ?