思った事をそのままに

毎日綴る事は無いと思いますけど、日常の生活やその他に感じた事を思うが侭に書きたいと思います。

河野談話は日韓合作だった

2014-01-01 15:34:34 | 国際

韓国が従軍慰安婦に関し日本を責める時には、1993年に宮澤内閣の改造内閣で官房長官となった河野洋平の談話を強い道具とし、日本を批判している。

河野談話の全文は
「 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。
  今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
  なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。
  いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
  われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
  なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。」
となっている。

曖昧だが「慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した」「軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。」「当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた」などを取り上げ、従軍慰安婦は日本が強制的に行っていたとして激しく批判し、損害賠償を執拗に要求している。

河野談話は過去から曖昧な表現で、どこまで事実を語っているのかと疑念視している者が多かったのではないだろうか。
故に、河野談話に否定的姿勢を見せる政治家が多く出ていたし、河野談話が事実か否かを調査する事を要求する政党も現れている。

産経新聞がこの河野談話が、日本政府のみにより作られたのでは無く、韓国政府も絡んで日韓により作られていたとする「河野談話 日韓で「合作」 要求受け入れ修正、関係者が証言」記事を出している。

河野談話の原案は日本が作っていた様だが、何故か発表する前に韓国政府に提示し、韓国政府の指示を得ていたらしい。原案に対し、韓国は「一部修正」を要求したらしいのだ。

「原案では「慰安婦の募集については、軍の意向を受けた業者がこれに当たった」とある部分について、韓国側は「意向」を強制性が明らかな「指示」とするよう要求した。日本側が「軍が指示した根拠がない」として強い期待を表す「要望」がぎりぎりだと投げ返すと、韓国側は「強く請い求め、必要とすること」を意味する「要請」を提案し、最終的にこの表現を採用した。」(産経新聞2014.1.01

そして「政府は、河野談話がほぼ固まった同年8月2日、韓国の閣僚にも案文を伝えた。閣僚は一定の評価をしつつも、「韓国民に、一部の女性は自発的に慰安婦になったという印象を与えるわけにはいかない」と強調したとされる。」(産経新聞2014.1.01)

韓国は完全に事実を歪曲し、日本を責める道具とする為に河野談話を都合のいい様に作らせ、発表させた。韓国の要求に応じ談話を作れば、いい様に利用される事など分っていたろうに、河野官房長官は韓国の言い成りになり、河野談話を発表した。

韓国政府は自ら従軍慰安婦は事実では無いと認識していたのだろう。故に、韓国を音連れた宮澤首相を責め、従軍慰安婦に関する談話を都合のいい様に作らせた。日韓両政府は、両国民を騙していた事になるし、韓国は従軍慰安婦に関する全く出鱈目な情報を世界に訴えていた事になる。
韓国は、韓国民だけでは無い。世界の国々に事実を歪曲した出鱈目な情報を流していた事になる。世界を騙していた事になる。

韓国の者達は、この様な事をして何も恥じる事など無かったのだろうか。。自分達の欲望の為には、どの様な事でも平然と行う事が出来る。
河野談話の合作に、朝鮮民族の性質が良く表れているのではないだろうか。
と同時に、韓国政府の言い成りになっていた様な宮澤内閣には、強い怒りを感じさせられてならない。