思った事をそのままに

毎日綴る事は無いと思いますけど、日常の生活やその他に感じた事を思うが侭に書きたいと思います。

「院内暴力」とは何か

2013-03-31 00:01:25 | 社会

東京都内での私立大学病院での院内暴力なんて事を私立大学病院医療安全推進連絡会議が調査してたらしいが、その結果暴言や暴力を受けた人が4割以上に上る事が分ったらしい。

では、「院内暴力」とは何か。コトバンクで検索すれば「病院などの医療機関で医師や看護師らが患者やその家族から暴力をふるわれたり暴言を吐かれたりすること。他の患者が巻き込まれることもある。」と書かれてある。医療機関に勤める人々が被害者という事なのだろうな。

院内暴力というのは、患者本人や患者の家族からの行為だとしているらしいが、どういった事に対し暴言や暴力があったとしているのか。
日本経済新聞の「職員4割「院内暴力」の被害経験 都内の私大病院 男性患者からの被害多く」には「発生要因としては「病院側の説明や確認不足」が19.0%で最多。次いで「待ち時間が長い」(15.5%)、「医療者の態度」(11.8%)が多かった。」と記されている
自分は一寸したややこしい持病を持っているし、現在では親が介護を受ける状態になっており入院していた事もある。

また、日本医師会が「医療従事者の医療安全対策マニュアル」という物をネットで公開している。

過去から自分は持病の診察を受けているし、現在では介護保険によるリハビリを受けているんだが、自分に関してでは無く、親に対する病院の対応などに関しても激しい怒りを感じ、そのままに感情をぶつけた事が何度もある。相手側にとっては、こういった事が暴言や暴力となるのかもしれないが。
これまでの中で自分が非常に激しく暴言を吐いたのは、持病の診察を受けていた関連病院に救急車で運ばれた時の救急患者に対する医師達の姿勢に激しい怒りを感じ、そのままに怒りを履きまくった事がある。

それまでに、持病の関連で大学病院や救命救急センターを受け持つ病院などに何度も運ばれた事があったが、医師達は医療に専念する様に検査やその後の処置などを無駄な行動など一切見せず、テキパキとした行動を行ってくれていた。
その医師達の行動を信頼し、指導には素直に従い処置を受けていたのだが、それまでの救急医療を受け持つ総合病院では無く、持病の診療と関連ある総合の救急病院へ運ばれた時があるが、救急医療する事をどの様に意識していたのだろうか非常に怠慢な態度を感じさせ様に笑いながら語り合い、のんびりとした処置を行っている。

それまでに運ばれていた病院とは、対応の仕方が全く異なっていた。それまでの病院は急患である事をしっかりと意識し、素早い対応を行ってくれていた。
それに対し、持病の診察を受けていた病院と関連ある総合病院では急患に対する対応が非常に曖昧だった。

その時の自分は、前日に持病の診察を行っていた担当医が、一つの薬を突然に外した事により大きな副作用が突然に起こったのだろうと思えるが、全く眠れなくなり朝になると心臓の鼓動が激しく感じる様になり、更に呼吸が非常に苦しくなっていた。
救急隊員は自分の通っていた病院の関連病院という事で選択し、そのまま送ってくれたんだが、自分の状態に対する速やかな対応など全く行ってはくれない。
病院に運ばれても苦しんでいる自分をどの様に意識していたのか、全くのんびりとした対応を行っている。
この時には緊急医療を担当する医師達には切れ、怒鳴りまくり他の病院との対応の仕方が全く違うじゃないかと怒りをぶつけまくっていた。

そんな吠えまくる自分を抑えようとしたのだろうか、睡眠薬をうっていた様だが眠れるわけは無い。
その後、何とか鼓動とか呼吸などは落ち着いて、近くにある診察を受けていた車椅子に乗せられ送られ、担当医だった病院長の診察を受ける事になったんだが、事情を説明していると、突然に今後一切診察は拒否すると言い出す。

その後に一応紹介状は書くと言って、別の場所へ行ったんだが、あのやぶ医者が出てくるまでに看護師などにやぶ医者の態度への怒りを軽い口調だったんだが、ぶつけたよ。
自分の診察ミスは明らかなのに、突然に気にくわないと思ったか否か知らないが、突然に今後一切自分への診察はこの病院では拒否すると吐き出す。
これが、この病院のやり方なのかと。正直に自分の気持ちを吐いた。その時の看護師はどの様に受け止めていたのか知らないが。

後でネットで調べたんだが、やぶ医者が突然に止めた薬の副作用に、不眠がしっかりと記されている。

あのやぶ医者は自分の持病の専門医だったのだから、副作用の事などもしっかりと知っていた筈だ。
自分のミスにより患者を苦しめる事となったのなら、患者に謝罪する事が当然の事だろうと思えるのだが、その様な事など一切行わず、自分のやった事に文句を言ったとして診察拒否を突然に言い出す。
医師としての認識をしっかり持ち得ている者とは思えない。
患者は自分の言いなりになればいい。自分に文句を言う必要など全く無いなどと意識している。患者をまともに見ている者とは全く思えなかった。

紹介状には、医師の名など一切書かず、更に自分の持病を受け持つ科では無く、それに近い2つの科だけを書いていた。
仕方なく、その2つの科から自分の持病を見る事が出来るだろうと思える医師を探し、最初は総合病院の意思の診察を求めていったのだが、患者が多くいるから突然に紹介状を持ってこられても診察は出来ないとあっさりと断られてしまった。
過去に大学病院へ同じ様に何も連絡をせずに突然に紹介状を持って赴いた事があるが、患者は多くいるのに、ちゃんと自分の診察を受け入れてくれたよ。

この違いは一体何なんだと思わされたね。

その後、改めて医師を探し、病院にも確認を取って通う病院を決めた。
だが、この医者は自分の持病に関する知識など全く持っている者とは思えない、無茶苦茶なやぶ医者だ。

診察の問診では持病に関しては一寸聞くだけで終わり。大学病院や患者を軽視していた病院長でさえ、問診では持病が発生する時の状況などをしっかりと聞き取り、その状況により処方の変更を行っていたのだが、大学病院に通っていた時には非常に酷い状態だった持病を大きく改善してくれた。
病院長の診察を受ける様になると、更なる改善などは無く、大きな副作用が発生したり、逆に悪化する時もあった。
それでも、診察拒否までは一応ちゃんとした診察は行ってくれていた。

現在のやぶ医者はまともな診察など行っていない。処方も病院長が最後に組んでいた物を適当に組み替えているだけで、まともな処方を行っているとは思えない。
どころか、大きな副作用があったとしっかり伝えていたのに、何を思ってかその薬を外す処方をやってくれた事があったが、夜も昼間も全く眠れない。
体調は非常に可笑しくなり、すぐにやぶ医者に訴え処方を変えてもらった。

親の介護に関しては3つの病院に通ったが、最初の病院はリハビリを目的とていたが、一応退院出来るまでにはなっていた。
その時に、多額な診察・入院費を一気にまとめて要求され、一括で支払う事は難しいと判断し、金融からの借入れにより支払いたいと訴えれば、何故だか生活保護を受けろなどと言い出す。

一応役所へは行った。だが所得税は払っているし、貯蓄もある。生活保護など受けれる訳など無い。こんな事ぐらい受けろといった奴も分っていた筈だ。

なのに、その後もしつこく役所に面倒見てもらえと言い続ける。その後も支払いのやり方の交渉を続けている内に、親が肺炎に掛かったらしい。
即座の処置を行ってくれていれば、悪化する事は無かったんじゃないかと思えるが、何故か何時の間にやら非常に悪化し総合病院への転院が突然に決まる。
この時に介護タクシーで移動する時の料金を聞いていたが、転院した時に先に聞いていた料金を支払おうとすると、介護タクシーの者から6倍の料金請求をされてしまう。

病院にあるATMから引出し、即座に払ったが、全く納得できずに自分に料金を示していた婦長に連絡を取り、どういう事なんだと問い詰める。ただ謝罪するだけで、出鱈目を伝えた意味など全く説明しようとしない。
だが、転院した病院で診察を待っていると、連絡取った婦長が突然に現れ、間違っていた料金は返却すると言い出す。

その夜に、転院前の病院へ行き婦長から一応の返却は受けるが、親の肺炎が大きく悪化していた事に関して激しく問い詰めていく。
転院した病院の医師からは、命に関わる状態だと言われていたのだから。どうしてその様な状態となるまでに、ちゃんとした処置を行ってくれていなかったのか。
だが、如何に問い詰めようと適当に交わすばかり。ちゃんと答え様としない。

途中から担当医が現れ、語り始めるが肺炎に関する処置に関しては具体的に何も語ろうとはしない。
転院となった理由ばかりだ。更に、弟が同行していたんだが自分を避けようとしていたのか、弟に説明する様に語り掛ける事が多かった。
そんな逃げの姿勢など許せる訳は無い。すぐに自分から問い詰めていく。
だが、何時の間にやら自分の持病が現れていて、知らぬ間に病院を離れてしまっていた。

親の肺炎は非常に危険とされる状態にまで陥ってしまった事もあったが、病院の賢明の処置により何とか肺炎を抑える事が出来た。
だが、その間にはベッドに寝た切りで、点滴の繰り返しでマスクを付けられている日も多かった。食事は殆どとれずに、退院する事になったのだが体力が相当に落ちていたみたい。

改めてリハビリを受ける為に別の病院へ転院したんだが、途中で肝臓に異常があるという事でリハビリは中断され、別の階に移され肝臓の治療を受ける事になる。
その病棟の医師からは最初はCT肝炎とされていたんだが、2~3日掛けて検査をするという。そして検査結果を聞くと、もう肝硬変になっており治療の仕様がないと言う。

だが、数日経つと肝硬変から慢性へと言葉は変わり、更にCT肝炎へと言葉は変わっていく。更に別の器官にも異常があるとして、手術を受けなければならないと言い出す。
自分達の方から病院の指定をすると、その病院の医師はまず診察をしたいと言い出す。受けてみると手術の必要は無いと言う。

手術を受けていた医師に会う事は出来ず、リハビリを担当していた医師に問いただすと、言い訳じみた事しか言わない。

特に肝硬変といった事に関しては、詳しい検査をしなければならないと言い出す。だが、既に2~3日も掛けて検査をしている筈。
CTやエコーなんて事だけじゃ無く、消火器内科の肝生険など受けなければならない様だが、病棟を打った時の検査で出来ていても可笑しくないだろうと思ったんだが。
この時には、もう何も言う事は無かったけどね。何だか白けてしまってて。

患者側が病院や医師に対し文句をいう大きな原因は、病院や医師が非常に怠慢な姿勢でしっかりとした対応をしてくれていないと思える時じゃないだろうか。
その様な姿勢を見せられると、患者の状態が良くなるとは決して思われない。だから、患者本人は勿論だが、その家族も病院や医師に対し不満は募り、文句を言う様になる。
当然の事だろう。

私立大学病院医療安全推進連絡会議は「院内暴力」を「診療の妨げになりかねない。院内暴力への対応体制の充実が急務だ」とまとめている様だが、これは患者の事を重視しての事なのか、それとも「院内暴力」とやらを受ける側を重視してのことなのだろうか。

もしも「院内暴力」を受ける側を重視してのまとめだとすれば、患者側を完全に軽視しているとしか思えない。
本当に「院内暴力」とやらが診察の妨げになりかねないから、対応体制の充実が急務としているが、それは医師達の患者に対する姿勢を如何に正すかではないのか。
患者やその家族から信頼を受けていないからこそ、医師や病院へ対する怒りが爆発するからこそ「院内暴力」とやらが発生するのだろう。
これに対する対応体制の充実を行わなければならないと言うのであれば、医師や病院が患者からどれだけの信頼を得る事が出来る様にすべきかしっかりとしなければならない。

調査結果には、「院内暴力」に不安を感じる者が病院内に86%余り存在しているらしい。また、「被害に遭ったら一人で抱え込まず、職場で相談してほしい」ともまとめている様だ。

決して患者を重視した調査を行っていたとは思えない。調査を行った趣旨を連絡会議などに明らかとしてもらいたい。


四国勢3校勝利

2013-03-26 13:05:07 | スポーツ

22日から始まった今年の選抜高校野球。2日目から、鳴門、土佐、高知、済美と4日連続で四国勢が出場する事になっていて、4校とも絶対に勝つと信じて応援してた。

ただ、土佐の相手は浦和学院でかなり苦しい中と思わされてたし、高知は監督が島田になってから選抜で一度も勝った事が無い。 相手も、かなり評価の高い間西。

済美の相手もかなり評価の高い広陵。この3校は厳しい試合になるんじゃないか、だが鳴門は本来の打撃力など出せばしっかり勝てるだろうと思ってたんだが、試合は分からないものだ。
宇都宮商の投手が中々打てなくて、更に先取点も取られたし。厳しい試合になってた。鳴門の打線は、2年前から強く打ち返すんじゃ無く素直に打ち返し、繋いでいく打線に徹底してた筈。去年の甲子園もそうだったが、何だかそれが出来ていなかった。素直にセンターへ打ち返すんじゃ無くて、ただ思うがままに打ってただけじゃなかったのかな。

土佐は守りが不味かったな。投手のコントロールの不安定なピッチングと野手のエラーが絡んで2失点もやってるし、タイムリーが出るかなと思ったら、浦和の野手に素晴らしい守備をされてしまう。何だか、とても歯痒い思いをさせられてしまった。

高知も先発の酒井が初回には変化球のコントロールが凄く不安定で、四球で満塁のピンチを作りどうなるんだと思わされたが、何とか守り抜き、2回からはストレート中心にピッチングに変わったかな。
それから5回までは、一応抑えてくれた。 6回からは坂本が登板し、7回に先取点を奪い取り、8回に4点を追加し、最終回に坂本が一発打たれたりして1点返されたけど、高とでは12年ぶりの選抜での勝利という事で、何だか感激したね。

そして済美。エースの安楽が、何故だか初回からストレート中心のピッチング。そんなワンパターンなピッチングだったら、すぐにタイミングを合わせられるんじゃないかと思ったが、あの広陵の打線を抑えきる。

更に6回に3点先取。愛媛の人なんか、必ず勝ってくれると信じてたんじゃなかったのかな。 だが、試合というのは分からないもの。

9回に広陵が一気に3-3と追いついてしまう。延長になるが、200球を超えるピッチングをやってる安楽は、流石に毎回ピンチを迎えてたかな。だが、必ず抑え切る。
ほんとに凄い奴だなと思ったよ。 13回裏に、広陵の野手のミスもあって斉美はサヨナラ。見事な勝利を挙げてくれた。

3校は 次の試合も必ず勝って、ベスト8へ進んでくれると自分は信じてる。


橋下は参議院へ出る可能性を示す

2013-03-25 23:07:44 | 政治

大阪市長の橋下が参議院に関し面白い発言を行っているな。


過去には首長兼務でも立候補は出来るなどといって、今年の参院選出馬へ意欲を見せていたが、何時の間にやら静まっていたかな。
その様な記事に最近は全く気づく事も無かったから。


だが、24日の産経の記事に「橋下氏、参院選出る?出ない? 「ゼロではない」注目される動向」記事を見ると「自身が出ることで維新の支持が急上昇すると判断したら立候補を決断する可能性はゼロではない」という橋下の発言が載せられている。


思わされたのは橋下は有権者を馬鹿にしてるんじゃないかな。自分をどの様に注目されてると意識してるか知らないが、首長兼務で立候補しようとする者は果たしてどれだけいるんだろう。
特に大阪市の人々などは、批判的な意識は強く持つ様になるかもしれないが、逆に支持を訴える者は大幅に減少するだろうな。


もしも参議院へ立候補し、当選してしまえば首長では無く国会議員を中心に活動しなければならなくなる。
ほぼ国会や国政に関する事に行動しなければならないだろうし、となれば大阪市長としての活動など非常に難しい状態となる。


いや、全く出来無くなるのではないのだろうか。
自分の現在の役目である大阪市政や大阪市の人々の生活を完全に無視した無責任な行動を取る者が代表である政党を、全国でも果たしてどれだけ増加する可能性があるのだろうか。
逆に全国でも橋下だけでは無い、政党への支持率は減少する事は間違いないんじゃないかと思えるのだが。


何よりも、橋下は参議院廃止を訴えていたんじゃなかったろうか。


昨年7月に出された「維新八策・改訂案」の1.統治機構の作り直しの基本方針に「参議院廃止を視野に入れた衆議院優位の強化」、議会制度は1院か2院かとしているが、2院政とするとしても現在の参議院は廃止としてある。
更にだ、昨年の12月に行われた衆議院選挙の維新の会の公約「骨太2013-2016」では、「国家システムを賢く強くする」では、参議院の抜本改革の一歩として、自治体首長と参議院議員の兼職禁止規定の廃止を訴え、政党或いは国会議員は個人献金を促し、企業献金を禁止すると訴えていた筈だ。
抜本改革の目的は、維新八策に書かれてあるが参議院の廃止だろうし、それに変わり自治体首長が兼務で議員となれる院の模索をする事だろう。


何度も書くが、橋下は日本の議会に参議院は必要無いんだと強く訴えていたんじゃなかったろうか。


だから、維新八策だけでは無い、昨年の衆議院公約にも表現は異なるが参議院廃止をハッキリと訴えていた筈だ。ただ、昨年の衆議院選挙公約や維新八策に矛盾を感じさせられる部分もある。
参議院廃止を強く訴えておきながら、なぜ自治体首長と参議院議員の兼職禁止を廃止するなどと訴えていたのだろうか。


自治体首長と参議院議員の兼職禁止を廃止を訴える事は、参議院存続を訴えている事になるんじゃないのか。


参議院が廃止されれば、必然と自治体首長と参議院議員の兼職禁止などは消滅するのだから、訴える必要など一切無かった筈だ。
参議院が廃止されれば、自治体首長と参議院議員の兼務など全く不可能だからな。


また、政党なのか個人議員なのかハッキリしないが、もしも政党が企業献金禁止と訴えていたとした。だが、維新の会は企業献金をあっという間に認める様になったんじゃなかったかな。


更に、日本維新の会のサイトで「維新八策(各論)VER1.01」「骨太2013-2016」が同じくダウンロード出来る様にされてるんだが、それを見てみると基本方針の中に、「道州制を見据え地方自治体の首長が議員を兼職する院を模索(国と地方の協議の場の昇華)」なんてのが書かれてある。
結局、自治体首長は参議院や衆議院とは異なる別の院で国会議員を兼務できる様にしなきゃならないんだと訴えているに過ぎないんじゃないか。


自治体首長が国政に関わる院の議員を兼務するという事は、本職である筈の自治体政策を無視し、首長は国政に関わる行動を中心に行わなければならない。
道州制を見据えとあるが、道州制となった場合、現在では色々な区割り案が出ているようだけども、州の首長となった者は、これまで通り一つの自治体の首長である事に変わりは無い筈だ。
それを本当の役目とし、州という自治体の政策を政策を中心に活動しなければならない。


その者が国会議員を兼務する事になれば、州の政策を全く無視した活動を行う事となる。


一つの政策を任された大事な役にある者が、その役を無視し国政に没頭しようとする事は自分の欲を満たす為に、自治体に暮らす人々を無視した行動を取ろうとしている事に変わりは無い。
「道州制を見据え地方自治体の首長が議員を兼職する院を模索(国と地方の協議の場の昇華)」は参議院廃止と自治体首長と参院議員の兼務禁止の廃止を別の表現に摩り替得ているに過ぎない。


結局は、自治体首長という大事な役目を負っていながら、国政にも進出したいと詰まらない欲を出しているに過ぎないだろう。


改めて書くが、橋下は「維新八策」や昨年の衆議院選挙公約「骨太2013-2016」で参議院改革や参議院廃止を強く訴えている。
にも拘らず、今年の夏に行われる参議院選挙への出馬の可能性もあるかの様な発言をする。なぜ、首長兼務しながら立候補する理由がどこにあるのだろうか。


橋下は、「自分が立候補する事で政党の支持率が上がるなら可能性はゼロでは無い」などと発言しているが、大阪市民だけでは無い、日本国民全体を完全に馬鹿にしてくれていると思えてならない。


更に、ただ単に政党の支持率が上がるなら国政に進出してもいいと、いい加減な発言をする。


こんな者に、国政を真剣に考えているなどとは全く思われない。
自治体だけでは無く、国政でも自分が大きな権力を持ちたいとつまらない欲を出している者としか思われない。


一院制が主張される

2013-03-22 22:08:33 | 政治

21日に衆議院憲法審査会が開かれ日本国憲法第3章「国民の権利及び義務」と第4章「国会」に関し自由討議された様だが、第4章の討議で湧き上がったのだろうか「一院制」を主張する委員が多く出たらしい。

衆議院憲法委員会は50名おり、自民から23名、民主が6名、維新の会が6名、公明が3名、生活の党、共産党から1名づつ選択されている様だが、自民が大半を占め会長は勿論だが幹事も民主、維新の会、公明から1名ずつ選択されているが自民が大半を占めている。

この審査会で1院制を主張する者が多く出たらしい。
野党だけでは無く、自民党からも主張する者が出ている。船田元議員が「役割分担が進まないのであれば最終的には一院制を目指すべきだ」と主張しているらしい。

また、維新の会の西野弘一委員やみんなの党の小池政就委員は、今のままだと政治の停滞を招く事になる、政策への迅速な取り組みが必要と主張したのだろうか。
過去には何度もねじれ国会の発生はあった様だが、今回の憲法審査会での委員達からの主張の元となったのは、第1次安倍政権での参議院線で民主が圧勝し、ねじれ国会が発生した事にあるのではないかと思われるが。

それ以前にも国会がねじれの状態となる事は幾度もあった。単に与野党が対立しあうだけでは無く、政策をしっかり議論していたときもあったのではないだろうか。
だが、2007年の参議院選で民主が大勝した事により国会は政局だけを意識した非常に酷いねじれ国会となっていたのではないだろうか。

与党政府がどの様な法案を出そうと、参議院を占める民主を中心とする野党は議論を行うのでは無く、ただ反対を示し政府与党の批判を繰り返し、単に政権交代を狙った行動ばかりを行っていた。

故に、第1次安倍政権より日本の内閣は短い期間で変更される様にもなり、安定した政策が実行されない様になってしまう。
ねじれ国会であろうとも、議員達が自分はどういった立場にありどのような役目を果たさなければならないのかをしっかりと認識していたのであれば、馬鹿みたいに反論ばかりが繰り返すのでは無く、意味ある議論はちゃんと出来ていた筈だ。

2007年のねじれ国会からは政権交代だけを目指した活動をし、議論には応じず自分達の主張ばかりを訴え内閣批判を繰り返す。
そんな野党と同じ意識をマスコミも持っていたのではないだろうか。野党と同じく、躍起になり政権批判の報道を繰り返す。

同時に官僚なども悪とされ、当時の行政は可笑しいと強く批判されていたのではなかったろうか。
これら野党の行動や、マスコミの報道に釣られる様になり、当時の多くの有権者も民主を中心とする野党を支持する様になり、政権与党に対する批判意識を強く持つ様になっていた。

当時の野党やマスコミ、さらには有権者の偏った意識の持ち方により国会は完全に停止した状態となっていたのではないだろうか。
野党は国民無視の政局ばかりを意識した行動を行い、政策に関する意味ある議論など一切行われず、完全な空転状態となっていた。

民主など野党はその様な状況としたことを、政権政党に転嫁し、マスコミも後押しする様に政権政党を批判する報道を執拗に行っていた。

そして、民主など野党を政局だけに意識させる様になったのはデフレ不況にあるかと思われるが。
日本のデフレ不況が発生したのは1997年からとも言われるが、98年が正しいのではないか。
97年から98年に掛けてはインフレ状態にあり、デフレに突入したとは思われない。

この時の小渕内閣が行った大幅な赤字国債発行などに強い批判も出た様だが、大きな経済政策やITバブルの発生などにより株価の急上昇もあった事から小渕内閣は評価されていたかと思われる。
だが、ITバブルは小渕内閣末期にあっという間に破裂し、経済は安定状態にあったともされるが大幅な赤字国債発行の影響もあってか、デフレは悪化している。

森内閣で改善される事など無く、小泉内閣の末期に日本のGDPは大きく改善されるが、第1次安倍内閣から悪化する様になり、小渕内閣から突入した日本経済のデフレ不況は改善されない。

この状況を野党は利用したのだろう。国民生活を真摯に意識する政党であれば、野党であろうと政権政党と協力し日本の経済状況の改善を行わなければならない筈だったのだが、その様な行動など一切見せずに批判ばかりを行う。
と同時に、マスコミもデフレ脱却がされないとして政権与党を野党と連動する様に活発に批判報道し、有権者にも不況は続行している抜け出せないと意識は間違い無くあったろうが、野党やマスコミに釣られていた事は間違いないだろう。

そう、当時の有権者は経済不況を改善しない政権政党に厳しい目を向けていた。
そういった有権者の意識や当時のねじれをいい様に利用し、経済状況を改善する事など全く無視し、民主など野党は自分達の欲を成す為の政局ばかりに目を向けていた。

当時のマスコミもこの様な姿勢の政党などでは無く、政権政党ばかり視点を向けを批判しまくっていただろう。

ねじれ国会というものは、議員達の意識の持ち方によっていい様にも利用できるだろうし、日本の状況を無視した自分達の為だけに利用する事も出来る。

ねじれ国会を批判する者達は、躍起になって1院制を主張しているみたいだが、果たして1院制は2院制よりも良いと言い切れるのだろうか。

1院制となれば、完全な独裁政権を誕生させる可能性もある。
政権政党による内閣の政策は、形骸的議論により素通りさせられる様になるだろうし、不信任案がどの様に整理されるのか分らないが、やはり過半数を得られなければ可決はされないという事に成るのではないだろうか。

となれば、独裁政権による内閣が民主政権と同じく全く意味無い事をやらかし、野党やマスコミがどの様に批判しようが、一切無視されれば日本にどれだけ悪影響を及ぼす政策を繰り返そうと任期満了まで続行される事となる。
その後の選挙により、独裁政権となっていた政党が潰されようと新たな政権政党が誕生すれば同じく独裁政権となる可能性は高い。

こういった事には、反論はある様だが。

一院制議会を行っている国は、中国や北朝鮮、韓国など東アジア、東南アジア、イスラエル諸国、アフリカの一部の国々や南ヨーロッパの国々で先進国とされる国では殆ど行っていない様だ。


スマホなどがテレビの代替え

2013-03-19 23:22:12 | 社会

19日掲載の日本経済新聞の記事「新生活準備にテレビは不要スマホで代替、予算絞る家電セット「必要なものだけ」」で意外な事を知らされた。

学生として或いは社会人としていると思われるが、今年4月から一人暮らしを始める若者達が、自分は使っていないから分らないけどスマホやパソコンからテレビを見る事が出来るからテレビは不要として、求める者が少なくそれ以外の家電製品が変われ家電量販店からテレビが消えそうになっているとされている。

正直言って、訳が分らなかった。スマホでテレビを見る事が出来るなんて自分には信じられないし、パソコンでも見る事なんて出来るなんて信じられなかったし、凄く驚かされてしまった。
だが、一応パソコンのソフトをチェックしてみると、テレビに関するソフトが結構出ている。これにも驚かされてしまったが。

しかもフリーで。
これまでフリーソフトを探していたのは、サイトに関する物とか、アンチウイルスやファイアウォール、ブラウザなどがメインでそれ以外にもテキストに関する物やその他の物などポツポツと探してた事はあったけども、テレビに関するソフトがあるなんて全く知らなかったし、自分がリンクしているソフトに関するサイトにもその様なソフトの情報など全く無かった。

そしてテレビ以外で購入されている物でも、安い物に人気が有るらしい。
まだまだ不況が続いている社会状況の影響もあるのかもしれないけど、生活に関する新しい物を求める若者達は安くて機能性の高い物を求める傾向が非常に高いらしい。

自分もその様な意識を強く持っていて、無駄な買い物を一切しない様にしているし、意味の無い高い買い物など全く行わない様にしている。
どうしても欲しいと思える物があったとしても購入する場は殆どネットで、出来るだけ安くで良さそうな物を探し出し、それを注文する様にしているんだが。

最近はテレビの買い替えが必要なのかなと思っていて、電気量販店にも赴いてテレビの画質などをチェックして、ネットでの値段とも兼ね合わせ何を購入すればいいのかなど決めようとしていたんだが、現段階では一応2つに搾って入る。

実際に注文しようと考えているのは早くて来月中旬から5月と思ってるんだが、自分が求めようとしていた物がスマホやパソコンで代替えとなっていて購入されなくなっていると知った時には、何だかショックを受けてしまった。

周りには既にスマホに変更している者がいるのだが、その様な者達からもスマホがテレビの代替えとなるなど聞いた事が無く本当なのだろうかと信じられない気持ち。
因みに、携帯を続行しようとスマホに変えようと結局は電話を中心として利用する事は間違い無く、変更する必要など無いと思っているんだが。

何度も書いてしまうけど、スマホやパソコンがテレビの代替えとなるなんて本当に信じられない。

本当にそうなっているとしたら、信じられない気持ちがとても強く、自分にとっては大きなショックだ。