名古屋で同居する父親が介護状態にある母親の介護をちゃんとやっていないから腹が立つと暴行を行い、死亡させた者がいるらしい。
暴行された父親の年齢は81歳だったらしいが、介護はかなりハードな作業なんだよな。だから、高齢者一人で何から何まで全部を一人で出来る訳がない。だから子供なんかが同居してるんだったら、介護に参加する事は当然だろうと思うんだけど。
でないと、介護する者も精神的に追い詰められる事になりかねない。その為にも同居している子供達もちゃんと協力しなければならない。
この事件は2日前の11日に起こったらしいが、息子が同居している父親が介護状態の母親の介護をちゃんとやっていないから腹が立ったとして暴行を行い、肋骨骨折や障害などを負わせていたらしい。
暴行を行ったのは10日の夕方だったらしいが、そのままどこかへ出掛けていたんだろうか。暴行を行った息子が父親の異常な状態というか、倒れているのを発見したのが11日の午後2時半の様で、すぐに119番へ連絡したらしいが。
だが、病院へ運ばれてまもなく死亡が確認された。
実際に相方である父親がどれだけの介護を行っていたのか、いなかったのか、息子は介護にどれだけ参加していたのかなど全く分らないけれども、言葉でその思いを明かすまでは良かったのかもしれないが、高齢者に対し暴行を働くといった事は許されることでは無いだろう。
その暴行が死因となる可能性が非常に高くなる事は間違い無いだろうから。
愛知県警昭和署が12日に容疑者を逮捕したらしく、本人も容疑を認めている。だが、父親の「司法解剖を行い、死因は出血性ショックとみられるが、暴行との因果関係は不明」(読売新聞2015/04/13)らしい。