女装子愛好クラブ

女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

愛咬~女装した自分の二の腕を咬んでくれる男が憎らしい

2021年06月13日 | 私的読書日記
承前です。
4月に川柳作家・時実新子(ときざねしんこ)の句を紹介しました。
不倫をする普通の主婦の情念を川柳で詩っています。
そのなかの句に「愛咬」がありました。

愛咬やはるかはるかにさくら散る
嫌い嫌い嫌い二の腕まで洗い


 『有夫恋』 (朝日文庫) から


嫌い嫌い嫌い二の腕まで洗い

私はこの句が好きです。

愛しい人は全身を愛してくれる。
接吻はもちろんのこと、舐め上げ、咬んでくれる。
彼は私の腕が好き。
彼の歯が当たるために、二の腕を洗うの。


私も女装子さんを愛するときは全身にキスします。
プラウスやスリップをたくし上げ、特に腕から脇、そして乳首。

男の時はそんなところは絶対に触られません。
しかし、オンナになって男の指で触られる、オンナになって男の舌で舐め上げられる、オンナになって男の歯で咬まれる。

オンナの性感帯が芽を出します。
オンナの性感帯の性感帯が声を出させます。
オンナの性感帯が自分を女にしてしまいます。

女装した自分の二の腕を咬んでくれる男、なんで憎らしいんでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする