「いいか。女に惚れるんじゃねえぜ。それよりも、女になって、男に可愛がられた方が、どんなにましか知れやしない」
女装した美少年・ジョージをものにしたギャングのグリーンが吐いたセリフです。
出所は梶山季之著『男を飼う』です。
このセリフ、好きなんで何回かこのブログで紹介してます。
ご記憶のご愛読者もいらっしゃいますでしょうか。
まあ、ご容赦を.....。
その部分をちょっと引用です。
――女装。
ジョージ・F・シナモンは、その隠れ家で、その密かな愉しみを知った。、
いや、そればかりではない。
彼は、リズの亭主であるグリーンから、他人には云えない快感を教わったのだ。
グリーンは、ギャングのくせに、いわゆる両刀使いであった。
夜遅く、山小屋に戻って来たグリーンは、二階の寝室へ入って来て、女装しているジョージをみると、
「こりゃあすげえ! 別嬪さんだ・・」
と舌なめずりし、いきなり、彼を抱いて唇を吸いつけたのだ。
生まれてはじめて、踵の高い女の靴をはいた彼は、よろけまいとするのに精一杯で、そのうち息を詰まらせそうになる。
グリーンは、
「お前、まだ男の味を知らねえだろう」
と云い、ベッドの上に彼を押し倒したのであった。
ジョージは抵抗した。
しかし、抵抗しながらも、なぜか自分でも合点がゆかないくらいに、昂奮してしまったのだった。
ここのレギュレーションだと、ここくらいまででしょうか。
続きを読みたい方は梶山季之先生の『男を飼う-鞭と奴隷の章』をお読みください。
これはkindle化されてないんです。
古書価格も1500円になっています。
版元の集英社さん、または著作権継承者の方、ぜひ電子化で復活をお願いします。
女装した美少年・ジョージをものにしたギャングのグリーンが吐いたセリフです。
出所は梶山季之著『男を飼う』です。
このセリフ、好きなんで何回かこのブログで紹介してます。
ご記憶のご愛読者もいらっしゃいますでしょうか。
まあ、ご容赦を.....。
その部分をちょっと引用です。
――女装。
ジョージ・F・シナモンは、その隠れ家で、その密かな愉しみを知った。、
いや、そればかりではない。
彼は、リズの亭主であるグリーンから、他人には云えない快感を教わったのだ。
グリーンは、ギャングのくせに、いわゆる両刀使いであった。
夜遅く、山小屋に戻って来たグリーンは、二階の寝室へ入って来て、女装しているジョージをみると、
「こりゃあすげえ! 別嬪さんだ・・」
と舌なめずりし、いきなり、彼を抱いて唇を吸いつけたのだ。
生まれてはじめて、踵の高い女の靴をはいた彼は、よろけまいとするのに精一杯で、そのうち息を詰まらせそうになる。
グリーンは、
「お前、まだ男の味を知らねえだろう」
と云い、ベッドの上に彼を押し倒したのであった。
ジョージは抵抗した。
しかし、抵抗しながらも、なぜか自分でも合点がゆかないくらいに、昂奮してしまったのだった。
ここのレギュレーションだと、ここくらいまででしょうか。
続きを読みたい方は梶山季之先生の『男を飼う-鞭と奴隷の章』をお読みください。
これはkindle化されてないんです。
古書価格も1500円になっています。
版元の集英社さん、または著作権継承者の方、ぜひ電子化で復活をお願いします。