女装子愛好クラブ

女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

三代・徳川家光の「女装」

2024年11月11日 | ★女装の本・雑誌
この間、歴史家の磯田道史さんがTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」に出演して、いろいろと面白いお話をされました。

私も磯田さんのお話は好きなので、そこから著書も読むようになりました。
磯田道史著『日本史を暴く』(中公新書)は、3代将軍・徳川家光が女装していたという記事がありました。
まあ、いつの時代でも異性装が好きな男はいるものですね。

三代・徳川家光の「女装」
 よく時代劇で、殿様が改易され領地を召し上げられるシーンがある。それで気になるのは失業大名のその後である。どうやって暮らしていたのか。
 三代将軍・徳川家光に改易された大名に青山忠俊がいる。これは気の毒な改易であった。主君・家光の「女装」を注意して青山は改易されたといわれている。

 事件が起きた。青山がふと御前に出ると、家光が、鏡を立てならべ化粧をしている。踊りをするのだという。当時はかぶき者の奇抜なファッションが流行していた。男が女のように化粧し、踊り狂っていた。青山は激怒。「こんなことに熱中されるとは!」。家光から化粧鏡を奪い取ると、庭に投げ捨てた。さらに「これが天下を保つ方のご所業か」と捨て台詞を吐いた。
 家光も怒った。人前で子ども扱いして論すとは「無礼なり」。青山を老中から外し、減封した。さらに、父親の秀志が死去すると、青山を整居・改易処分とした(『徳川実記』)。 それからの青山家は悲惨だ。

出所 磯田道史著『日本史を暴く』中公新書


興味のある方はお近くの図書館で借りてみてください。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 美人女装子・恭子さまがとん... | トップ | 1週間のごぶさたでございました »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (リサ)
2024-11-21 08:11:13
図書館から、取り寄せて、読んでみました。
ブログに書かれていた以上の事は、あまりありませんでしたね。青山家のその後の事とか、家光が、後悔したとか、ありましたが。でも、面白いかったですよ。情報、有難うございました。
返信する
すみません.... (koichro)
2024-11-24 17:58:05
リサさん、ご期待に沿えなくてすみませんでした。
別の本をご紹介します。
『江戸文化から見る 男娼と男色の歴史 』です。
これは江戸の陰間茶屋を詳細に説明しています。
お近くの図書館にあればお暇の時に....
返信する

コメントを投稿