女装子愛好クラブ

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昭和末期の女装バーで①

2024年01月20日 | ★女装体験記
おはようございます。
曇天ですね。
降雪は回避されたようですが、明日は大雨のようです。
まあ、こんな日はネットサーフィンしてみてください。

国立国会図書館でコピーしてきた『くぃーん』誌をよんでいると、私と同じく女装子愛好男子O氏の投稿を見つけました。
掲載されたの1987年つまり昭和62年10月号。
バブル経済真っ盛り、そしてこの1年3か月後に昭和が終わります。
ネットも携帯もない時代のことです。

女装者の集るバーで①

 新宿に’J’という女装者がよく集る小さな小さなスタンドバーがある。7、 8人も入れば満員になる店で、夜の十 時頃にもなると、ほとんどいっぱいに なる。客は女装者と男性が半々ぐらいだが、その男性連も、かつては女装経験があるか、よく女装して来るが、その日たまたま男装できたという人で、全員が女装愛好者と言っていいだろう。そのせいか、ほとんど常連で顔なじみも多く、いつも賑やかなムードである。

 私もかつての——組であるが、時々いっては彼女らと楽しいひとときをすごしている。同じ女装者でも、メイク や服装によって、日毎夜毎にガラリと 雰囲気が違うのが面白い。中でも女装経験の浅い人や、その日初めて女装してこの店に来た人などに巡り合うと、 私は無上に嬉しくなってしまう。

 緊張してコチコチになっているウブな女装者に対し、完全な女として接す あと、こちらもすごく感激し興奮してくる。私が彼女達を上手にリードして、女装の醍醐味をしらしめてやるのも楽しみの一つだ。彼女達の職業は、私が接した範囲ではコンピューター関係のエンジニアやイラストレーター、ライターそれに教師や公務員が多く、年齢も30代から40代の人が主で、会社の管理職クラスの人も相当居る。

 狭いカウンターの中では、肩が触れ んばかりにして、色々と話をする。彼女らは余りしゃべりたがらず「ええ」 とか「そう」の簡単な返事だけで、やたらにアルコールや煙草を口にする。 当方が煙草をつまむとすぐにライターで火をつけてくれたり、サービスも良い。しゃべらないのは自分の声色を聞かれたくないのと、とっさに女言葉が出てこないせいであろうか。顔もほとんど正面を向いたままである。

 テーブルの上のクィーンやSM雑誌 などをパラパラめくりながら話してるうちに、私の手はどうしても女装者の腿に行ってしまう。最初はスカートの上から、ついでその下に入って靴下の上から太腿をゆっくりとなで、次に要点に及ぶ。拒否する人はまずいない。 ベテランになると靴下をガーターで吊り、その上からショーツをはいているが、多くはパンストをはき、その下にピッチリしたビキニのショーツをはいている。又、その上からガードルをはいて締めつけてる人もいる。そして男性自身はボールを下向きにして、股間に挟んで小さく収められてる場合が多い。それでもモッコリとした上から軽くもむと、ムクムクと膨張してくるのがわかる。(続く)


O氏は私の大先輩ですね。
同じプロセスを踏襲させていただいています。

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