(2022.10.30 片曽根山山頂に設置された放送局のアンテナ群:田村市船引町)
10月30日、福島県知事選の投票を終えたわが家は、船引町で買い物と食事を済ませて秋の片曽根山(かたそねやま)へ行ってみました。
片曽根山はすっかり秋の気配に包まれていました。雑木がなく開けた山頂からの眺めもいいし、わが家は幾度となくここに来て遊んでいるのです。
明日は、埼玉県草加市のメディカルトピア草加病院で、2019年に受けた胃がんの手術の定期検診なのです。わが家から病院までの250キロは一人マイカーで移動するつもりなんです。明日の朝早く出るのもイヤなので、きょうの午後に出発して現地のホテルに前泊する予定です。
そこで、午後の出発前に“ワイフ君”と娘を連れて家庭サービス、ここまで遊びに来たというわけです。空に雲が多いのはおあいにく様ですが・・・
切れた雲間から太陽が覗くと、ドウダンツツジの紅葉が赤く輝いてメチャクチャ綺麗でした。(ツツジの花は“ワイフ君”のいたずらでした)
明けて10月31日、午前10時からの検査に間に合うようにホテルを出て病院へとやってきました。ホテルから病院までは700mというところですから、脳梗塞の麻痺が残る足で散歩しながらゆっくり歩きました。午前中の検査メニューは、血液検査、レントゲン撮影、造影剤を用いたCT撮影、そして胃カメラ・・・。この様々な検査がじつに流れるようにスムーズに完了するところにいつも感心しています。
午前中の検査が滞りなく済んで、手術を担当してくださった院長先生の午後の診察までひとまずホテルに戻ります。病院は埼玉県草加市でホテルは東京都足立区なのですが、埼玉県と東京都はこの毛長川(けなががわ)が境なんです。
ホテルから少し移動すると・・・
スカイツリーが見えたりもします。
これは、午後の院長先生の診察帰り、早めの晩ご飯をパスタ屋さんで済ませてホテルへ戻るときの黄昏の毛長川。左側の黄色く見える建物が今夜2泊目のホテルなんです。そう、今回はホテルに2泊することにしていたのです。じつは、胃カメラが至って苦手なわたしは、今回も鎮静剤を用いた胃カメラを希望していたのです。なにしろ眠っている間に終わってしまうのですからこれほど楽チンなものはありません。しかし、鎮静剤を用いた胃カメラのあとは自動車の運転などはしてはいけないことになっているんです。
そこで、ホテルに2泊して、きょう無事帰って参りました。2019年2月26日に手術をして3ヶ月ごとの定期検診を受けている最中、2020年6月15日の定期検診を控えた6月9日に脳梗塞を発症して入院。それからここまで2年半のブランクがあっての定期検診でした。今回の検査結果については院長先生からとても良好とのお墨付きをいただき、『次回の定期検診は少し間を置いて季候のいいころにしましょう』ということで、半年後の4月ということになったのでした。
250km離れている病院にクルマで行くとは,kojiさん,運転好きで上手なんですね。本当に感心します。大曽根山,良いですね。田村の山々は眺めが良いので,時々行きたいので,kojiさんの写真が参考になります。
ぼくは嫌いではないのですが,下手なので100km以上離れたところには自転車を積んでの旅以外,行きたくありません。実は5月に何0万円も修理代を掛けてしまい,本当に運転するための運動能力が欠如しているなと反省をし続けています。
ともあれ,検診の結果は先生の太鼓判を押して貰えて良かったです。kojiさんの場合は,二病息災ですが,日頃の行いと節制,ご家族との安寧な生活のお陰ですね。健康な生活を送っていて,手本にします。
ぼくと言えば,先週は(月)〜(金)と北海道にカミさんと行きました。札幌在住の息子に会いに,そして晩秋の北海道観光です。幸い天候に恵まれて,楽しい旅行でした。息子は札幌に骨を埋める覚悟らしいので,これからは互いに行き来することになりそうです。
お椀型のふっくらと形のいいオッパイのような山です。
今回は常磐自動車道経由で草加市の病院へ行きましたが、高速はその田村富士の山裾を走っているのです。
午前中に家族と遊んだ山の麓を、再び午後に通り抜けていきました。
運転はまったく億劫ではないんです。運転をしていると妙に心が落ち着きます。そこに音楽が流れていればもういうことがありません。
いままでは、退屈しのぎにいつも“ワイフ君”と一緒でしたが、今回は脳梗塞後はじめての草加市でもありましたから、万が一何事かあって両親が一遍に・・・なんていうことがないように“ワイフ君”を残しました。ハハハ
ご子息さんが、ご自分で切り開いていこうという人生ですから、札幌を生涯の地と決められたことを認めてあげる“ケンヂさん”ご夫妻の度量は実にご立派だと思います。
北海道がグッと身近に成って羨ましいぐらいです。兎に角、おめでとおうございます。
こうなってくると、そこがとても有り難いところでもあります。
きっと、放送基地局の維持管理のためにそうしてあるのかもしれません。
頂上の広場に土をほじったようなところが大量にあるので、おそらくイノシシの仕業だろうと思いました。