ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

いきなり、本番ですか・・・

2009年09月15日 21時36分28秒 | お仕事・・・
最近は、開店当時に比べると、売り上げも落ちてきたので、1日に入るスタッフの人数も減らされてきました。
でもまだ、全員が全ての仕事をこなせるわけではないので、シフトを組むのは大変だとは思います。
また、店長や部長も、お店に来る時間を減らして、出来るだけ私達だけで営業させる様にしているようです。

さて、そんな中、今日の午前中の仕事は、たった3人のスタッフだけでした。
私と、初めてのお仕事のD子さんと、フリーターのO君の3人。
店長は午後2時からの出勤になっていましたので、それまでは3人でお店を営業しなければなりません。

私はバック。D子さんはレジ。O君は調理。
まあ、ウルサイ店長がいない分、3人で楽しくお仕事をしておりました。

でも、営業し始めてまもなく、私達は大変な事に気が付きました!
午前中出勤のスタッフは、それぞれ1時間の休憩を貰うのですが、
誰かが休憩している間は2人でお店を切り盛りします。
まあ、それは良いのですが、この日の3人のフタッフの組み合わせでは問題がありました。

私 =  バックとレジは出来るけど、調理はまだマトモに教えて貰ってない。
D子= 同じくバックとレジは出来るけど、調理は全く教えてもらってない。
O君= バックと調理は出来るけど、レジは全く教えてもらってない。
3人の休憩時間は、
私が11時~12時。D子が13時~14時。O君が12時~13時。


この状況↑ 分かりますか?

私が休憩の時は、O君が調理をしてD子がレジをします。バックは2人でやります。
D子が休憩の時は、O君が調理、私がレジ。バックは同じく2人でやります。
では、O君が休憩の時は?・・・
そう・・・ 調理をする人間がいなくなってしまうんですう~~~!!!

だからと言って、O君の休憩をナシにする訳にもいかないし、
でも、商品がなければお店の営業が成り立たない・・・

3人でイロイロ話し合った結果、
この日はお客様もとても少なかったので、O君に休憩前に沢山商品を作ってもらって、
それでなんとか1時間をやりすごそう!という事になりました。

さて、休憩前に沢山の調理をして、休憩に入ったO君。
お店に残った私とD子さんは、いつものように営業していたら・・・

お客様 「すみません。それを10個ください。」

私・D子 「え! 10個ですか・・・」

次のお客様も5個。その次は4個。その次は6個と・・・

O君が休憩に入ってから、急にお客様が立て続けに来て、わずか10分足らずで、
O君が作り置きしておいてくれた商品が底を着いた・・・

D子 「キャ~、kokiyuさん、どうするう~~~!!!」
私  「う~ん・・・ 困ったなあ~・・・」

商品が無くては開店休業状態。第一、次にお客様が来たら、断る事になってしまう・・・

私  「仕方ない!私がやるわ!

全く調理をやってないD子さんではムリ。
例えホンの少しでも他のスタッフに教えてもらっていた私の方がまだナントかなるかも?・・・

店長や部長がやってる姿を、見よう見まねで覚えた調理。
やらせていただきましたよ・・・

スグにお客様が来て、私の作った商品を購入していかれましたー

こんなんで本当にいいのだろうか?・・・と、不安にかられながら必死で調理をしているとー

店 「おーおー、kokiyuさんが調理しとるしい~。」
と、突然、ゲラゲラ笑いながら店長が現れた!
私 「あ、店長~!良かったあ~、早く代わってくださ~い!私もう半泣きですう~~!」

どうやら店長、今日のシフトの組み方のミスに気がついて、予定より早くお店に来たらしいー
O君も心配で、1時間の休憩を45分で切り上げてお店に戻ってきた。

わずか30分ほどの私の調理だったけれど、なかなか上手くいったのでは?と自分では思っている。
店長も自分のシフトミスのせいだから、怒らなかったしー

でも、私が作った商品を購入してくれたお客様、美味しかったでしょうか?
材料は同じ、見た目も結構上手に出来てたと思います。
いつもと変わらない味であったことを祈るばかりです・・・


☆例え見よう見まねでナントか調理出来たとしても、
 ホントは店長のOKの許可が出ないといけないんだよねえ~。
 でも緊急事態だったからしょうがないか!
 良い経験をさせてもらいました。