191101_老人がボケるとは、ある日突然、昨日とは全く別の人間になってしまうことだ
2019年11月1日 産経新聞 p.13 「家族がいてもいなくても」より引用
老人がボケとは、ある日突然、昨日とは全く別の人間になってしまうことだ。
<例>
ある日、(作者の)父は、朝起きて何か作ろうとしたらしいが、途中で作るのをやめて、出かけてしまった。
父は、いきつけの喫茶店に行き、カプチーノを注文したが、お金は持って行かなかった。
父は、家に戻ってきた。
私(作者)が、「お母さんが無くなってさみしい」というと、
父は、驚いて「美知(母の名)は死んだのか?」と大きな声で言った。
(母は三年前に亡くなっていた)
この日より、父は、昨日とは全く違う人間になってしまった。
2019年11月1日 産経新聞 p.13 「家族がいてもいなくても」より引用
老人がボケとは、ある日突然、昨日とは全く別の人間になってしまうことだ。
<例>
ある日、(作者の)父は、朝起きて何か作ろうとしたらしいが、途中で作るのをやめて、出かけてしまった。
父は、いきつけの喫茶店に行き、カプチーノを注文したが、お金は持って行かなかった。
父は、家に戻ってきた。
私(作者)が、「お母さんが無くなってさみしい」というと、
父は、驚いて「美知(母の名)は死んだのか?」と大きな声で言った。
(母は三年前に亡くなっていた)
この日より、父は、昨日とは全く違う人間になってしまった。