ゆうとたいへ

六十を過ぎて始めた自転車旅行、山登りをつづります

2019年11月3日 警備を委託された警備会社「セコム」の社員が、その家に入りどろぼうをした

2019-11-03 | 昼間のエッセー
191103_警備を委託された警備会社「セコム」の社員が、その家に入りどろぼうをした

2019年11月2日 産経新聞 p.26

 警備を委託された警備会社「セコム」の社員が、その家に入りどろぼうをした。

 警備員は、その家の合いカギを預かっていたので家にはいることができた。

 その警備員は、ぬすんだ宝石を、ショップで売った。
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2019年11月3日 大阪の泉佐野市は「ふるさと納税」の「返礼品」に、アマゾンギフト券などを配り、497億円の寄付金を集めた。ここで、一番もうけたのはアマゾンだ

2019-11-03 | 昼間のエッセー
191103_大阪の泉佐野市は「ふるさと納税」の「返礼品」に、アマゾンギフト券などを配り、497億円の寄付金を集めた。ここで、一番もうけたのはアマゾンだ

 2019年11月2日 産経新聞 p.24

 大阪の泉佐野市は「ふるさと納税」の「返礼品」として、アマゾンギフト券などを配り、497億円の寄付金を集めた

 この仕組みには、二人の確信犯と、一人の利益を得たものがいる。


 一、ほんとうはいけないと思っているが、やった方が勝ちと思っている「泉佐野市」、

 二、ただ、金がもうかるから、泉佐野市からアマゾンギフト券を買う「お金の欲しい普通の人」

 三、ギフト券が売れて、もうかったアマゾン


 仮に、アマゾンが、泉佐野市に、ギフト券を額面の7割で売ったとすれば、アマゾンは378億円の手取りがあった。


・・・・


 一、ふるさと納税が始まった理由

 ふるさと納税が始まった理由は、

 へき地の山村は、人口が減って金がない、

 こいう村を助けるには、都市に住む人に、その村の特産品を買ってもらい、その村の収入を増やすことだ。

 そのためには、

 都市に住む人々に、その村でとれる特産品を買ってもらい、同時に、その特産品を買うために使った金は、税金を払ったものとみなして、払った代金と同じ額だけ、自分の住んでいる市町村の住民税を減らす、ということにした。

 こいう制度にすると、

 特産品を買った人は、特産品を得(これはお金を出し、且つ、特産品を得たのだから損得はなし)、他方、自分の住んでいる市の住民税は減るので、二つあわせれば、得する、ということになる。

 ということで、

 特産品を買う人が、得するしくみとなっている。

 これは、へき地振興の目的から言えば、へき地の農家にも金が渡るので、一理はある。

 しかし、

 その「特産品」が「アマゾンのギフト券」となったら話は違う。

 ギフト券を買った人は、お金を商品券に買えただけであり、損も得もないが、支出した金額だけ、自分の住んでいる市に支払う住民税は減るので、メリットはある。

 泉佐野市は、商品券の仕入れ代金と販売代金の差額(つまり利益)が手に入る。

 商品券を買った人が住んでいる市は、住民税が減るので損をする。
 
 零細農家は、見捨てられた。

 アメリカ企業のアマゾンは、ギフト券が大量に売れてうれしがっている。

 政府は、日本の零細農家を救う目的で始めた「ふるさと納税」制度が、アメリカ企業を助けるために使われているので、驚いている。 


 この問題に対し、

 泉佐野市は、「合法」だといい、

 国は「違法」だという。

 アマゾンは、だめでもともとなので黙って観戦している。

 そして、二人は、裁判で争うという。

 国・泉佐野市は、ほかにしなければならない問題がたくさんあるのに、
 こんなつまらない問題・・・
 つまり、零細野菜農家には金を払わず、
 お金持ちのアメリカの企業に金を支払うということは善か悪か・・・

 という、結論は決まっている問題を争うため、

 国、自治体、裁判所の中から、年間の給料を一千万円以上払っている人を何人も集め、どちらが正しいか決めようという。

 ギフト券を買ってもらえるアマゾンは、この争いにあきれながらも、同時に、泉佐野市が勝ち、これからもギフト券を買ってもらえることを期待している。

 そして、零細野菜農家は見捨てられる。

 そして、その時には、この制度の名前を「外国企業援助納税制度」と名前を変えるべきだ。
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2019年11月3日 日本の郵便局員は偉い。5億4千万円を着服したが、その金を使わずにとっておき、それがばれた後、郵便局に全額を返した

2019-11-03 | 昼間のエッセー
191103_日本の郵便局員は偉い。5億4千万円を着服したが、その金を使わずにとっておき、それがばれた後、郵便局に全額を返した

 2019年11月1日 産経新聞 p.23

日本の郵便局員は偉い。5億4千万円を着服したが、その金を使わずにとっておき、それがばれた後、郵便局に全額を返した


  二名の郵便局員は、「料金別納」制度を使い、使われなかった切手を、金券ショップにいって売り、その代金5億4千万円を着服した。

 しかし、その二人は、その金を使わないでとっておき、つかまったとき、その金を全額返した。

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2019年11月3日 百十四銀行の元行員は、預金者の住所・氏名・電話番号・預金残高を教え、百十四銀行の預金者は詐欺犯に金をだまし取られた

2019-11-03 | 昼間のエッセー
191103_百十四銀行の元行員は、預金者の住所・氏名・電話番号・預金残高を教え、百十四銀行の預金者は詐欺犯に金をだまし取られた

 2019年11月1日 産経新聞 p.20

 百十四銀行の元行員は、自分の銀行の預金者の住所・氏名・電話番号・預金残高をある人間に教えた。その後、その預金者は、詐欺犯に金をだまし取られた。

 預金者の住所・氏名・電話番号・預金額を詐欺犯に教えた百十四銀行の元行員は「こんなことになるなんて思ってもみませんでした」と言っている。

 詐欺犯は、その行員から情報をもらうとき、その行員に対して「私は詐欺犯ですよ」とは、言わなかったのだろう。
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2019年11月2日 人と人が相対峙するときは、まずどうすべきか

2019-11-03 | 昼間のエッセー
191102_人と人が相対峙するとは

 2019年11月2日 人と人が相対峙するときは、まずどうすべきか

 2019年10月18日 産経新聞

 
  
 トルコのエルドアン大統領が、米国のペンス副大統領を出迎えている。

 奥の間に飾られているトルコ共和国建国の父・ケマル・アタチュルクが、この二人を見ている。

 トルコの大統領は、この位置でカメラマンに撮影を許可した。

 国と国との(男と男といってもよい)の試合開始はこのようにして始まる。

 
 2019年10月24日 産経新聞

 

 防衛大臣とイギリスの(王位継承順位第一位の)チャールズ皇太子(皇太子とは言っても年齢は71歳である)が向き合っている。

 チャールズ皇太子の視線は防衛大臣の方向にはなく、左手はポケットに入っている。


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