190530_計算したことをそのままいうのはおろかだ
（ニュースで、こどもは３人産むのがよい、と言ったおろかものがいたと報じている）
男が１０人、女が１０人いた。
この内、男が５人、女が５人、結婚した。
５人の女は、それぞれ４人の子供を産んだ。
計算すると、子供の数は何人か。
お前が知ったかぶりをして、２０人だと言いうと、しっぺがえしをうける。
正解は、私はそういう難しいことはわかりません、ということだ。
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伊藤守『今日を楽しむための100の言葉』第3巻
21.
何をいうかは問題ではない。
大事なのは、誰がいうか、
どんな状態で言うか。
190530_その男は、幼少の時、両親が離婚した
2019年5月30日 産経新聞
（登戸の事件）
その男は、幼少の時、両親が離婚した。
父も母もその子供を引き取らなかった。
つまり捨てた。
お前は、自分には関係ないと思っているだろう。
関係があるということを覚えておけ。
190529_おまえのいっていることは、40年後にはなにをいっていたのか分からなくなっている
おまえが今いっていることは、今は、よくわかるが、40年たてばなんのことかわからない
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やまざきもちこんでそれを飲んでいるの！
やまざきを買ってもらって買ってもらった店にいってそれを飲んでいるの！
それありなの？ 中国の人が許すかどうかわからないよ。
委託先の中国の人がどういうかわからないよ。
鹿児島に出張でいったからついでに奄美と屋久島に行こうとしたの。
奥さんが看護師で、京急と東急の差なんだよ。
ばかなのにすごいヌシがいる。
いっしょにいったのに金を出してくれない課長がいる。
キューピーはパーでマジじゃないです。
さびしがりやのおっさん、ニジュウナナショにいて誰が消しだんだといっているんだよ、だからバカでしょ。
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こういっていたのはおまえだ！
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伊藤守『今日を楽しむための100の言葉』第3巻
87.
どっちみち勘違いして生きているんだから、
いいように勘違いして生きようよ。
世の中に美人はいらない。
自分の彼女は美人だと思えばそうなんだから。
錯覚、誤解、勘違い。それでいいの。
そのうち、ＮＯがＹＥＳに聞こえるようになるから。
そのうち、何でも自分の都合のいいように
勘違いできるようになるから。
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おまえはもう勘違いしているから、
勘違いして生きようと、心配するひつようはない
190527_日本語には品格や礼儀がある
2019年5月27日 産経新聞 オピニオン
日本語から学ぶ品格や礼儀
日本語には自分がへりくだり相手に敬意をしめす言葉がある。
「つまらないものですが。
いただきます。
おじゃまします」
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そのまえにこれもおぼえておけ
伊藤守『今日を楽しむための100の言葉』第3巻
29.
自分のことを正直に話したら、
弱味を握られるか、
馬鹿にされるか、
鼻で笑われるか.
友だちがいなくなるか、
だいたい、このうちのどれかが起こります。
それだけですから。
190528_スマホを見ているおまえ！
2019年5月28日産経新聞、エッセーより引用
通勤路
41年間勤務した会社を定年退職した。
翌月、いつものように駅へ向かい、
そしていつものように新聞を買った。
しかしいつもと違うのは、
そこから家へ帰ることだ。
駅へ向かう多くの人とすれ違う。
今まで背中を見ていた人たちの顔を正面に受け止めながら歩く。
無表情な人もいれば、スマホを見ながらの学生、目線を下にし、若干
疲れたような人もいる。
・・・・
40年前、通勤者は新聞を見ていた。
そして、その新聞は、すぐ捨てた。
スマホを見ているおまえ！
スマホを見ているおまえは、
自分がそれを見ていると思っているが、
スマホに見られているとは思っていない。
ゲームをしているおまえが、
自分がゲームをしていると思い込み、
ゲームがおまえを動かしているということに、
死ぬまで気がつかないのと同じことだ。
