ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

中・西・中・日語

2009-02-19 21:59:14 | Weblog
2月16号(月)

いつもは某駅側のマックで行う中国語個人レッスンですが、「おが屋」へ移行。
2人目の中国語老師(先生)リーチュアン君をお連れして、そこでレッスン。
熱心な先生です。日本語と日本人間で普通になっている慣習をお教えしたり、
お互いに教え合います。
私が飲食代を払っているのに、
「中国人だったら、親からは貰いませんよ」
「そうお?でも、いやらしいでしょう?親は協力してこそだって思うのよ。タダで
食べたり、飲んだりって、かっこ悪いわ。私たち夫婦、親はそう思ってるわ。
そうでない人もいるでしょうけどね」
「かっこいいですね」
「でしょう?」
何かにつけて、飲食代を誰かにタカルって、心根が卑しいってことって、私は
思うのです。何しろ生きてる限りお年玉を上げたいって思う女ですから。
親はいつまでも親です。
「こういう場合は?」
思いつく、気になる フレーズは、即「何て言う?」って、ぞんざいな口調に
なってしまって、ごめんなさい。

現在、4人の中国人に習ってますが、微妙に違う発音です。
上海、湖北省武漢、吉林省、大連(詳しくはわかりません)。皆さん普通話
(プートンホア)を教えて下さってるはずですが・・・・・・。

実は、これがいいのです。同じ言語は複数の人と、って。
謝謝、老師達。

2月17号(火)

前から誘って戴いてた、キョウシン老師担任上級クラス聴講。
マキコサンと、夜7~9時までのクラスへお邪魔してみれば、
「エ~~ッ、ねえ、あんなことしてるわ。ウッソー、やっぱり上級クラスだわ」
私達のクラスでも行われている中国語発表ですが、ここでは、ある生徒が発表
する中国語を、他の生徒が、ボードに書くのです。聞こえる音だけで。エーッ?
私達のそれは、先生が聞きながら、書かれます。添削も当然先生です。
ですが!このクラスでは、言う人、書く人、添削する人、みんな生徒です!
内容は、発表本人しか知らないことですから、もう恐れ入るしかありません。

子音と四声が、しっかり自分のものになっていなければ、書けないのです。
発表している女の子は、瞬間中国人じゃないの?って疑うほどに、流暢な中国語
を口から吐き出しているのでした。マキコサンは、書き留めていらっしゃいまし
たが、メガネを持ってこなかった私は、なす術もなく、ただただ感心しきりの
2時間でした。
ーーーあんな風に話せたら、どんなに楽しいかしら?---
マキコサンと私は、乗降する駅が違うので、左右へお別れです。

2月18日(水)

建国記念日(11日)は我がスペイン語クラスもお休みで、2週間ぶりのレッスン。
「ノーハポネ~~ス!」日本語はダメ~~!のベアチャンにも久しぶり。
22年前に倒れられて、今尚闘病生活を余儀なくされているご夫君のお話をされた、
こちらはシノハラサン。先生の訂正も入る事のない素晴らしいスペイン語話でした。
11年になるとおっしゃるスペイン語レッスン。単語をよくご存知で、頭が下がり
ます。ご謙遜ばっかりですが、その意欲、勤勉さに、70才もとうに過ぎた年令で
いらっしゃるのに、まだ色んな事に挑戦したいっておっしゃる素晴らしい方です。
授業も終わって、帰り際「本当に楽しいですよ。ありがとうございます」
ベアチャンの反応のよさは、天性のもののようですが、クラス全体を抜かりなく
見回しながら、チラッとでも日本語が聞こえたら、「ノーーーー!」
最高齢者(86~7)のセニョールは、お若い頃英語に親しんでいらしたらしく、
フッと英語で反応なさいます。聞き逃さないベアチャン。「ノー、インゲレス!」
カセットテープの中から流れてくるスペイン語、そこから問題あれこれ。
どうにか、終わって、フ~~。

夜は、ビビアナサンの日本語レッスン。
毎回、試験をします、過去問題の。・・・・涙がこぼれそうになりました・・・・
ほぼ、完璧に覚えている彼女で、感動したのです私は。頑張る彼女に。
ビシバシ!容赦ない私のレッスンに、彼女は食らい付いているのです。
漢字なくして、スムーズに読んだり書いたり、そして理解するのは難しい日本語。
平仮名・カタカナでは、全然足りません。
面接を何件か済ませ、いつもより1時間遅れで8時から。会話に終始して。わか
ろうと、わかるまいと。今、現在必要な文言を日本語にします。そして、必ず
漢字を入れて、文章にします。ホワイトボードを用意してありますから、何回で
も書き直して、挑戦できます。
「全部消して!」「??????」でも、理解できてます。動作が示しています
から。これが大事なのです。理屈じゃなく!

2月19号(木)

留学生援護会の中国語レッスンです。
ふと、気付けば、見学、聴講の人が何人も参加しているクラスでした。盛況!
年末パーティの2次会でお邪魔したカラオケバーのママさんも聴講に。他の
クラスの生徒さん。
中国語、ハングルそれに個人レッスンのアラビア語と、私と同じように複数
言語に挑戦している彼女の口から出るアラビア語は、素敵!
「中国語が終わったら、そのままアラビア語を習いにいらっしゃいよ!」
「ええ、嬉しいお誘いだけど、経済的に無理だわ。残念ながら」
近くのファミレスで、8人でお茶。中に私と同期のウラタサンは、その中での
唯一男性。
春休み期間に、脳梗塞の手術をされるそうな。自覚症状はないけど、ですって。

6時に帰宅。取り急ぎセニョール・ダンへ、ツマミ1品。5時には晩酌を始める
彼へ、ワケギと湯通ししたイカのぬたを。ウチの宇宙人のためには、たっぷり
鶏骨付き肉を煮て、ホワイトボードと辞書を持って、もう一度駅側までUターン。
「こんばんは!」ビビアナサンの登場。
"Para Reiko chan"=レイコチャンへ
「私に?」
ビビアナサンのお姉さん(ラウラ)からのプレゼントでした。
ビビアナサンの習得に、驚いているって。
「スゴーイ!信じられな~い」って。
「フフフ、もっと驚いてもらいましょうね」

「あした?」
「もちろんよ!」
「さようなら。お休みない」
今日も、素晴らしい1日が終わりました。ありがとうございます!
誰に?すべての人に、事柄に・・・です!