老けるな
坪田一男著 幻冬舎 P94より抜粋
ISBN978-4-344-01310-0 1200円+税
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40 友達と遊んで暮らせ
ボケたくない。
誰もが最も心配な事柄である
ことは確かだ。
実際の医療科学の分野では、
認知症の研究は日進月歩で進
んでいる。例えば脳の働き、
とくに記憶力や集中力は、ド
ーパミン、セロトニン、ギャ
バ、アセチルコリンという4
つの脳内物質(神経伝達物質)
がコントロールしている。
このうちドーパミンが少なく
なるとパーキンソン病になり、
セロトニンが減るとうつ、ギ
ャバが減ると躁、アセチルコ
リンが足りないともの忘れが
ひどくなってアルツハイマー
病に近づくといわれている。(・・・)
更に興味深い研究報告がネイ
チャー誌に発表された。アル
ツハイマー病になるように遺
伝子操作をしたマウスを仲間
と楽しく遊べる環境で飼育し
たら、アルツハイマー病にな
らなかったという。ライフス
タイルがいかに大事かという
ことだ。
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認知症の研究は日進月歩と
いう。ぼけなくてピンピンこ
ろりというのが現代人の理想
でしょう。↑では友達と遊ん
で暮らせ。などと言っていま
すが、高齢になってくるとそ
の友達が少なくなってきます。
ましてや新しい友人をつくる
となると大変です。定年にな
ると会社の仲間ともお別れで
す。めったに会社に出向くこ
ともありません。
当地でも公園などではグラン
ドゴルフが盛んで、よくにぎ
わっているのを時々見かけま
す。
健康第一ですね。
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今日の缶は15缶でした。
こめぞう
今日の歩数 11731歩