お土産
友人からお土産をいただいた。↑の小田巻のようなものです。実はその裏側にへ~と驚くことが書いて
ありました。
曰く
銘菓物語(源氏巻)
頃は元禄11年、赤穂の浅野内匠守の刃傷が起きる前のことです。当時の津和野藩主、亀井茲親公が勅使
接待役を命じられ、吉良上野介に典儀故例の指導を受けていましたが、朝野同様、数々の辱めをうけて
大いに憤り、吉良を斬って自らも自害する決意をしました。それを知った国家老多胡外記が、御家の大
事と早速吉良家に進物を贈りつけたところ、吉良の態度は一変、殿様は無事大役を果たすことができま
した。その時の進物、「小判を包んだ形のお菓子」が源氏巻の原型になったということです。津和野を
救った縁起の良いお菓子として、広く親しまれています。
ちょっとしたことで運命の歯車は狂っていくものですね。国家老がしっかりしていたのでしょうか。
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