ジャガイモの植え込みシーズンが到来した。子狸の種芋はカット作業が終わり、カット面に膜張り中なのだ。従って実際の植え込みには未だ数日掛かるかと思う。其処で仲間達の作業風景から抽出してご紹介しようかと。手法は長老の流れに従っているので皆ほぼ同一なんだ。子狸も同様手法で取り組む予定なので。
先にレポートしたかと思うが、中央部に溝切りを行い、30~40センチ間隔で植え込み穴をマーキングしておく。本日はその後のご紹介だ。マークした穴が種芋の埋設位置で、その穴の間に元肥を散布する。種芋の埋め込みと元肥の散布とを同時並行で進めていく。用具は移植ごてが便利でしょう。種芋はマーク位置に少し深めの穴を掘り埋設、軽く土壌を上載せする。穴間に元肥を積み上げているが、特別な作業無くそのままでOKかなと。
準備した種芋全部が同様手法で埋設出来たら、稲藁の設置だ。稲藁は種芋の保温と元肥の飛散を防止するための物。若しも無ければ籾殻での代用もありうるかと。個人的には籾殻の方が作業は容易な模様です。
かくして種芋の埋設は完了。埋め込んだ種芋から茎葉が伸び出すには結構時間が掛かります。昨年など早とちりして、茎の発芽が準備中なのを発芽不能・死滅と誤解し再植え込みとなった事例も。根気よく待つ必要があります。茶色い土壌から緑の茎葉が伸び始めたら一安心、続いての作業は余分な茎葉をカットする芽切り作業へと繋がっていきます。
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