一般的に夏野菜の最盛期は7月である。しかしながら3ヶ月も経過した現在、未だ生き残っている夏野菜が存在する「ナス」と「ピーマン」だ。青々とした元気の良い茎葉は画像でご確認願えるかと。それにしてもしぶといというか化け物というのか、今尚実を付けているのだ。無論、もぎ取って食材として活用している。4ヶ月ほど実りを提供し続けた両者も、流石に疲れが見え始めたようだ。実りが遅れ始めたのだ、終焉期にはいったのだろう。
これまでの実績を考慮すると十分に働いてくれたようだ。お勉めご苦労さん、もう十分であろう。それにしても夏野菜として寿命が長いこと、大半の夏野菜は8月中まで位が関の山だ。本来持っている生命力と肥培管理の充実とが相まっての効果であろうと思っている。
本日、最後かと思える収穫を行った。画像の野菜類がそれだが少々寂しげだ。ナスとピーマン、店舗を訪ねると年中販売されてはいるが、やはり自家製の品には替え難い。ナスもピーマンも完全無農薬栽培、しかも収穫1~2時間後には食卓に上る。何とも贅沢な食生活なのだ。
夏野菜は果菜類が多く、収穫の楽しみも大きい。スイカに代表されるように水分を多く含んで体を冷やす作用が強いが、夏場の気象条件に合致してるのだろう。反面、獣害等にも会いやすく対応策が欠かせない。当地はアライグマが跋扈する地域、捕獲罠の設置が欠かせないのだ。
間もなく11月、秋も中盤から後半期にはいる。夏野菜も流石に終了だろう。ナスとピーマンも折を見て焼却処理に入る予定だ。その前に乾燥させる時間が必要なんだが。
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